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文体練習003

そう昨日から私は。重力の滝を浴びて、座り続けた。 いつもと変わらない重さで、眠れない夜に本を読んだ。いつもと変わらないと思っていたものが、忘れていた本を読む 読むとなんだか懐かしかったものだと分かった。

肉声は言葉の重力を振り切ってくれる。木星はまず海から浮遊してくれる。いくらか私も少しは軽くなれただろう。いくらか私も、何かが体に入り込む色を柔らかく受け入れられるようになっただろう。

なめらかな技は何も言わない。なめらかな朝は何も言わない。途絶えていた夜は目が痛くて、疲れ様にも疲れることができなかった。何から寝たのだろう。また新しい技が始まると言うことの幸せ。かみしめることができないほどの幸せ。今日の私はそれを知らない。明日の私はきっと知っている。そういえばいつも歌っている歌なら 体の中に芽生える前に土の匂いは人を出せている。

話しているときに句読点など考えないのだから本当は何も言わなくたっていいのだ沈黙は言葉と言葉の間にあって言葉によっては表せないのだ海のように波と波がつながって水と光がつながって空と海がつながってどこまでもどこまでもうごめいて切れる 事は無い広い広いあてのない空間で済だって違っていつ見たって いろいろな魂がそこを目指して安らぎの忘却を目指して 時計、行きたいんだろう。

0000

0000〇〇〇〇〇〇〇〇 (これは0と言うのです)
〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇(これは0と言うのです)
00000〇〇〇〇〇〇〇〇0000 (これは0と言うのです)がことじ
光が伸びていく様を少しばかりは表しています。しかし言葉に凝縮された油よりかは少し少ない。

最後までお読みくださりありがとうございます。書くことについて書くこと、とても楽しいので毎日続けていきたいと思います!