書き重ねる:2020/11/20

自分の文章の質をどのように高めたらよいか。

まずは、書き続けることが一つ。途中で書くことをやめてしまったら上達はない。初めから上手い人はいないし、下手でも続けるから上手くなる。

文章の上達について私が言えることはそのくらいしかない。

そのくらい言えれば十分だ。

どうやって書き続けるか。それは何を書くか、何を書きたいのかよりも重要だと思える。書き続けることを文章において最も重要なものと思うと、一つのいいものを作るよりも、ダメな物を毎日書く方がいいということになる。むしろ、一つ作るのにエネルギーが必要なら、それは書くことを終わりに向かわせる。

あまり、時間もかけない方がいいように思われる。一日1分でも、5分でもいい。隙間の時間に書く。そうしたら、疲れることもない。習慣にできる。続く。

書きたいことがない方がいい。書きたいことは、たいていはじめのうちは書けない。書けることを書いた方がいい。書きたいことはそもそも、言葉にできないことかもしれない。だったら、言葉を動かしたり、書き並べながら書きたいことを考えた方がいい。散歩中に思いついたことを、家に帰ってから書こうとしてもうまくいかない。書くべきことは書くことから生まれてくる。

そんな感じで、続けることを重要に考えることから、「書き重ねる」という方法を思いついた。

どうせ続けるのだから、今日、文章を完成させる必要はない。明日、明後日と書き続けることによって、文章の様子を見ていればいい。

そして、次の日は、昨日のことを忘れてもう一度初めから書き直す。昨日の自分よりも、今見えている言葉を選ぶ。

一応テーマを決めて、何を書こうか迷わないようにする。テーマを探すための余計なエネルギーを消費しないためだ。何とも気が抜けた書き方だが、まあいいだろう。

今は、「書き重ねること」このやり方事態について、毎日説明し続けている。自分で何をしたいのか、理解するためだ。1ヶ月ほどしたら、別のテーマでこの方法を応用したいと思う。

最後までお読みくださりありがとうございます。書くことについて書くこと、とても楽しいので毎日続けていきたいと思います!