かつて殿様だったニコニコと現在殿様のYouTube

ニコニコが殿様だった理由は前回の記事で書いて
今ではユーザーの意見も、ちゃんと聞ける謙虚さを持ったという
ようなことを書いたのですが、今回は、その続きです
殿様と書いてありますが、実際に適切な表現としては「暴君」でしょうか

今のYouTubeが殿様であると思える理由ですが
「広告の量がやたら多く収益化できてない人の動画にまで、かなり広告をつけている(自分は収益化できてませんが30秒マリオやシャドバの動画に高頻度で広告がつきます。もちろん収益は全部YouTubeが持っていきます)
ちなみに言ってしまえば自分のニコニコ動画での収益は月1000円~2000円ほどですが、ニコ動の方が再生数が良いということなど当然ないので
収益化できていない人達からも、月100円~4000円くらいの収益をYouTubeは全部持っていってることになります
売れてない芸人に対しては会社と芸人が1:9だった吉本興業も今では5:5くらいになって会社よくなったね。と言われてますが
(会社は宣伝してあげてるから、これくらい当然。場を与えてるだけありがたく思え、という感じの理論を実際にはなしてる芸人もおりました)
この悪評が高かった吉本ですら1:9なのに
YouTubeに関しては0:10ですからね
あの頃の吉本ですら引いてしまうんじゃないでしょうか
じゃあ投稿しなきゃいいじゃんも
じゃあ吉本やめればいいじゃんと言われていたのと同じですね

YouTuberとして一定の稼ぎがある方々が割といることからも
職業として、認められてることが多くなったのだから
稼ぎが少ない人に対しても広告をつけているのだから
収益の何割かは動画投稿主に還元しなければいけないんじゃないでしょうか?と思います
だって収益を渡すような価値も無い人なら広告もつけるべきでは無いですからね
なのでニコニコのようにプレミアム会員、または本人確認書類をきっちり提出した人に対して
学生の小遣いレベルでも収益を明示し渡すという形をとるニコニコ動画は誠実であり、それを渡さないし明示すらしないYouTubeは不誠実だと思うのですが、いかがでしょうか?
これが理由の1つです

また広告に関する不誠実さは
詐欺広告も平気で広告で出してくるYouTube
テレビでも悪名高い広告は、それなりにあると思いますが
テレビですら広告が黒すぎて避けているようなところを
YouTubeは平気で流しています
広告費さえ払えば、何でもいいんでしょうかね?
大手でありながら、その節操のなさを疑います
これが悪い意味で暴君的な殿様ですね

あとはURLを貼ることの制限です
以前は特に権利を得なくてもURLが貼れました
ですが現在では本人確認書類を出さないと
URLですら、ろくに貼れないようです
まぁ悪意あるサイトへのURL系は貼れないのは当然としても
ニコニコ動画やツイッター等のURLも貼れません
割と最近こんな感じなので
意外とYouTubeから人口が流出してるんでしょうね
余裕があれば、ここまでの制限必要ないですからね
これは暴君とも言えますが、どちらかというと
水面下で失脚が近い王様というところでしょうか
たぶんですけどTikTokへの流出が一番の懸念材料なのかなと思っております
未だにYouTubeはショート動画に対して舐めてるところありますしね

他にも細かい理由は、ありますが大枠では、こんなかんじです

前回の記事も含め、これらを見て1人でもニコニコ動画というところにも軸足を置く人がでてきてくれたら嬉しいです



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