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ポルノグラフィティ暁ライブ参戦!

11/28、熊本城ホールで行われたポルノグラフィティ18thライヴサーキット"暁"に参戦しました。
大阪オリックス劇場が外れて、なんとか暁に参加したいと思い行ける範囲の県全て応募して、なんとか当たりました(TT)よかった(TT)

何から話せばいいのか…始まりから終わり、全所作、発言、歌、舞台芸術が良くて頭がまだこんがらがっています。とりあえず、前回参加できたUNFADEDの時と比較して話し出します。先に言います、めちゃくちゃ長いです。気になるとこだけ読んでくださいませ。

ボイスストラップ

いざライヴが始まり、声が出せないのがこんなにストレスになるとは思っていませんでした。私自身は声出し禁止のライブ初参戦でしたので、、
2020年以降、ポルノに限らずライヴでの声出しは難しくなり、禁止にしている公演がほとんどになりました。コロナがすこーしマシになり、昨年かな?17thライヴで初めて発売されたのが「ボイスストラップ」。後ろにあるボタンを押すと声の収録や再生ができる、また既に登録されている音声の再生ができるグッズです。私は参加できなかったのですが、グッズ情報が更新された時に「また面白いものを出したなー」と思っておりました。今回18th暁でも「帰ってきた!ボイスストラップ」という名でよりゴツくなったボイスストラップがグッズにありました。
いつもはTシャツやタオルなど、日常で使えるグッズしか買わないのですが、「今しかないグッズかもな…」と思い購入しました。

こちら、帰ってきた!ボイスストラップ

最高。勿論声出せた方が万倍いいけど、最高。
声出せないけど出したい欲望を少し補ってくれる、何より嬉しいのは、なんとか制約の中でも欲を満たそうとしてくれるポルノ側の気持ちが嬉しい!
これのおかげでより楽しめました。ただ、このグッズを1日でも早く使わないでいい日が来たらいいなと思います。家に飾って、「邪魔やな〜」と言えるのが何よりこのグッズの価値になるかなと感じました。

スタンドアップ

ライヴが始まり、ポルノのお二人が舞台に現れ、空気がワァァァーーーー!と盛り上がり、皆立ち上がる。熱狂の時間が始まる。
のですが、今回私の前の方々が立ち上がらなかったんですね。私の席は2階の前から2列目、1番端の席でした。なので、前の方が立たなければそれはほぼ2階の最前列のような景色な訳です。
もしも、後列に配慮して立ち上がらなかったのであれば、もう本当にありがとうございます(((o(*゚▽゚*)o)))単純に座って楽しむ方だったのかもしれませんが、視界良好過ぎて幸せでした。今までで1番クリアに舞台が見えました。絶対2人と目があった。絶対私に手を振ってくれた。うん。絶対。
さらに、私の横3席が空席でした。もしかしたら、流行り病にかかっておられるのか、体調不良か、急用か、いずれにせよ来れない時は来れないですからね…
わたしだけ端っこでポツンと座ってる状態でした。勿論ライヴ中は立ちました。
今までで1番はっちゃけました。だって横に当たって迷惑かけることないし。めっちゃ手振ったったし。今までのライブで1番良く見えて1番自由な時間でした。これは単純に運が良かったです。勿論、隣の方とひしめき合うようなライヴも大好きです!
余談ですが、今回初めて1人参戦しまして。今までは友人等を誘い2人でしか参戦したことなかったんですが、正直1人の方が心からポルノだけを楽しめました。友人とライヴ終わり楽しかった記憶を共有するのも良かったですが、なんとなく、1人の方が暴れられる良さがありました…

ネタバレ

はい、ここから先はネタバレです。
セットリストに言及します。MCに言及します。
ライヴ参戦予定の方、DVDを楽しみにされている方、見たく無い方は申し訳ありませんがここまでにしてくださいませ。もしくは目次からまとめへどうぞ。
ここまで読んでくださった方ありがとうございます!




いいですか!?書いちゃいますよ!?!




セットリスト
さすがにここに全部載せるなんて野暮なことはしません。が、感想だけ言わせてください。
アルバムの一曲目は暁でしたが、ライヴは悪霊少女から始まりました。少し陰りのある、ダークな始まりから曲の色合いが徐々に変化し、最後に暁が演奏され、まさに夜明け前を迎える展開でした。この流れが映画のように美しく、最高でした。

聴けて嬉しかった曲
ポルノの超有名曲は意外とライブで演奏してくれます。今までだとアゲハ蝶、メリッサ、サウダージなどは何度か聴けました。が、今回そこに新たに「サボテン」が加わりました。初めて聴けたー!めっちゃ嬉しかったです。アポロやサウダージ程世間に知名度があるかわかりませんが、アポロの次のシングル(の筈)で、こちらはインディーズ時代からポルノの3人が大事に育てた曲です。ファンとしてはアポロやアゲハ蝶に並ぶ定番曲です。

あとは、「うたかた」。どうやら13年前に1度ライヴで演奏されて以来一度もセットリストに載ったことがないらしく。私は13年前はライヴすら参戦したことない時ですが、長年のファンの方は喜びもひとしおだったろうなぁ…私も「うたかた」大好きで、このnoteの『今日のひと節』でも取り上げました。

巷では次々恋愛、失恋ソングが世に放たれていて、誰かにどうにか引っかかり爆発的に売れる光景をよく目にしますが、もしこの曲が今の世の中にポンと新作として世に放たれたらえげつない程聴かれるんちゃうかと思っちゃいます。良すぎるもん。緻密で繊細な詩、昭仁さんのハリのある声の中にある寂しさ、イントロの二胡。今回のライヴでは晴一さんのギターがイントロのメロディを演奏されていました。晴一さんのギターは泣きのギターです。あの人の温かな音色を超える人おるんか。

そして、もう1曲が「ジレンマ」!!!
これはですね、アンコールの定番、というか、これが無いと終われねぇ!って曲、だったんですが、「ブレス」というシングル(2018年)のカップリングにある「ライラ」という曲が発表されてからは最後の曲は「ライラ」になっていました。「ライラ」は最高ですよ、めちゃくちゃポルノっぽいというか、ロシアのコロブチカという民謡(絶対皆聴いたことある)を引用し、使いこなし、ロシア語の陽気な合いの手もあり、なんせすごいハッピーな曲なんです。が、書いてて気づきました。恐らく世界情勢に配慮されたのでしょうか。今回のライヴではアンコールの最後はジレンマでした。ライラも大好きで、もしかしたらジレンマからライラに移行しようとしていたのかも知れませんが、今回久しぶりにジレンマで締め括られたライヴを楽しめ、こうでなくっちゃ!!と思いました。

あとは勿論アルバム曲を堪能した訳ですが、ライヴ始まる前からずっと生で聴きたかった「証言」が演奏された瞬間、グッと込み上げるものがありました。CDで聴いた時からこれは生で聴かなあかんと思ったんです。特別に輝く詩と地球に訴える歌声とサウンドに支配された空間に響く証言、輝かしい時間でした。
全曲語れますが、とりあえずここまで。

MC
ライヴの醍醐味ですね。TVでは絶対観れない二人の会話をみんなでニコニコしながら拝聴する。幸せ〜!
声出して返事こそできなかったけれど、2人の問いかけに拍手や頷き、前の方の方はジェスチャーなどして楽しみました。内容としてはTHE FIRST TAKEのサウダージの再生回数が2000万回突破したよーとか、前は5年前に熊本に来たとか、サッカー負けたね…これは盛り上がらないね…とか、昭仁さんが日本はスペインに勝つと断言し、負けたら戦犯はわしじゃと言っていました。昭仁さんはファンが守る。

その中で印象的だったのが、アンコール前の昭仁さんが、「今回のアルバムは勿論生みの苦しみはあったが、割と順調に作成できた。それは、届けたい人が決まっていたから。ここにいる貴方達に届けたかったから」と言っていました。「若い頃は自分達の曲を音楽の大海原に投げて何か波が立てばと思ったり、予想外の反応や思ったより波立たなかったりして迷うこともあったが、何よりここにいる皆さんに届けてそれを自信にして、より進化していく」といった事を話されていました。

ポルノグラフィティは私の中でずっと唯一無二で、これからもそうですが、あぁ、やっぱり迷うこともあるんやなぁと思いました。広く大衆に知られる曲、国民的に知られている曲はポルノにもあるとは思うのですが、例えば米津玄師さんやサザンオールスターズなどの曲に似た爆発力は感じたことはないかもしれません。私の中で大爆発しても、世間は知らないとか。

でも、今回のライヴでいえば少なくとも私が参加した熊本城ホールを埋め尽くすほどの人、なんなら行けなかった人がいることを考えたらポルノグラフィティを待ってる人間がどれほど多いか。
なんかのライヴで仰ってました、「君ら(ファン)が僕らの帰る場所」だと。そうっすよ、いつでも帰ってきてくださいよ、好きに暴れてくださいよ、私らはお二人が何しても喜ぶんすから。そして私達もまた貴方達の元に帰らせてください。
あとは言わずもがな、晴一さんが暴れてて楽しかったです(笑)それこそTVでは伝わらない晴一さんのユーモア、おもろさ。晴一さんも、曲作って、届けて、返りがあって、よっしゃじゃあまた曲作って…のループは簡単ではない、ファンが返りをくれるから的なことを仰っていました。返すよそりゃ、メビウスとかメビウスとかメビウスとか、気になる歌詞が多すぎるねん。大好き。




まとめ

以上が11/28のライヴ終わった次の日大阪に帰る新幹線内で記憶の限り語り尽くした私のライヴ思い出日記でした。今岡山に着くとアナウンスがありました。熊本から手を休めず、岡山まで…文字でもおしゃべり。
とにかく最高の暁の時でした。暁は夜明け前の時間。あんなに彩り豊かな暁は無い。これからは夜明けだ!暁の力を借り、私自身で夜明けを作り出していく活力を貰いました。

とりあえず今日はここまで!もしも、ここまで読んでくださった方いらっしゃったら、本当にありがとうございました!!

ありがとう熊本城ホール(TT)



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