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細~い!☆

例えば容姿いじりがもう駄目なら
「痩せてるね!」っていう褒め言葉から消す必要がある。
太ってるねと他人に言わないようにする、では根本的解決じゃないよなーってずーっと思ってて、今風呂で思い付いたんですけど。

勿論、他人へ容姿を言及する必要がないというのは私も思うので、太ってるね、も言う必要はありません。なんなら言わない方がいいです。
ただ、テレビや日常でモデルさんや女優さんに「スタイルいいですね!」「痩せてる!」「細いですねー!」という言葉で褒める限り、永遠に「太い」という対の言葉の価値が残り続けるので結局「細い」と言われたことがない人はその点で褒められることがない、ということになります。

そもそも
痩せてる(魅力)>太ってる(醜態)
の一般的価値は絶対最近やと思います。最近っていうのは、猿が人間になったくらいの話です。服を着はじめ、スタイルが生まれ、価値が決まっていって、多分その流れの中で決まっていったんでしょう。最近決まったんですから、私らだって変えられますよ。
痩せてることをコンプレックスに思っている方もいるはずです。その方の悩みを蔑ろにできてしまう価値観でもあります。

個人の価値観において美しさを求める道中、痩せたい!と願うこと、もう少し丸みが欲しいと望むことは生きていく中で自然に生まれる欲望だと思います。そこで「細い・太い」の感じ方の差は生まれても仕方ない気がします。こうなると美しさとは、って考えはじめちゃいそう(笑)大変だから今は考えない!(笑)

好みはあって然るべきです。男女問わず、大きい人が好き、小さい人が好き、脂肪的柔らかさが好き、骨の感触が好き、言わなくていいですがこのような好みはあるでしょう。私もありますよ。言いませんけど。
その好みの真逆の人を好きになれない感情もまた人間でしょう。太ってる人が嫌い、痩せている人が嫌い!っていうのも尊重されるべき個人の価値観です。
これを、完全に個人の価値観のみで止め、他人に言及しない、他人に個人の価値観を強制しない。
っていうのができてやっと、容姿いじりは無くなるような気がしてます。
「細い(痩せてる)」と「太い」の言葉の価値観を公の場では同等に使用すること、この言葉をどんなによかれと思っても他人に伝えないこと。私の脳ミソ一つで考えるとこんな感じです。

お風呂ってすごいっすね。こういうこと考えてたらいつの間にか終わってます(笑)ちゃんと洗えているんだろうか…(洗っとるわ)

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