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ミスを責めるのではなく、後学にする

こんにちは。
木曜日担当、にっぴーです。

ここ最近不安定なお天気で、ゲリラ豪雨が降ったり
みなさんの地域は、大丈夫でしょうか?
こまめに天気予報をチェックして備えましょう。

今日の記事は、職場の先輩からの教えです。

失敗学

失敗に学んで同じ轍を踏まぬようにするのが
基本的な考え方
やり方は2通りあって、
人の注意力に頼る
「精神論的方法」と
その失敗が起こらないよう、工夫する
「創造的手法」である。

仕事で何か失敗すると、
いち早く謝らねばという心理が作用して、
「申し訳ありませんでした」という謝罪が口にでる。
そして即座に思いつく解決、
「以後、気を付けます」このパターンが多い。
このときに「うん、次は気を付けて」と
その解決を受け入れてしまえば、
いずれまた同じ失敗を繰り返すことになる。
効果がないと失敗学で教える精神論的解決、
すなわち人の注意に頼ったやり方である。

世の中、機械や最近ではAIなどの発展により
人間との共同作業をかなりの部分まで
カバーしてくれるようになりましたが、
人間がメーターの指す数値を読み取ったり、
手順通りに機械のボタンを押したりと、まだまだ人の判断が作業の進行を決めなければなりません。
私たちは機械ではないので100%の正確さを求められても困ります。
計量器を読み間違えたり、ボタンを押し間違えることもありますよね。
うっかりミスが発生したのは人と機械の関係で人に頼らざるを得ないと考え。
「人間の注意力」を高めることで対策としてしまうのは、何もしていないのと同じである。

組織のなかで失敗が起こってしまった時、その当事者を責めることをまずしない。それより「どういう仕組みを作り込めば、同じ失敗が起こらなくなるか」を当事者と一緒になって考える事こそが「創造的手法」である。

今後、様々な分野でAI、ロボット化が進む中だからこそ
人の創造性、人との関係性を
大切にしなければなりませんね。

仕事だけでなく、
日常生活においてもこの教えを大切にしています。

最後まで読んで頂きありがとうございました。
明日は、「ぱうぱう」こと「くにぱう」さんです

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