ゴーストについて

わたしがいる時間には日がすこし陰り空気に灰がまじるわたしはいつも空になって泥のついたペットボトルを見るとかなしくなって見るのもいやになってしまうわたしは名前で呼ばれないことが多いなぜかは知らないけれどいつかわたしには声がきこえたことがあってそれのことを思い出すといつもわたしは苦しくなるし布に顔を押し当てて泣いているわたしには名前があってそれはお母さんがつけてくれました

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