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個人がお金を稼げる「考え方」を手っ取り早く手に入れる方法

現代人は大きく3つの問題に直面していると思う。それは「お金」「結婚」「学校(教育)」だ。そして「家族」は、この3つ深く関わっている。だから今、家族が危機の地雷原みたいになっている。家族について悩んでいる人は少なくないだろう。

中でも「お金」の問題は、家族不和の深刻な原因になる。まず夫婦の仲を悪くさせる。だから、なんとしても避けたいところだ。

そうしたときに、「組織にしか勤めたことがないサラリーマン」は、非常に不利だ。なぜなら、その組織に生殺与奪の権利を握られてしまうため、今後は不利な交渉を強いられることが予想されるからである。「給料を下げる」と言われても、文句が言えない。だからどんどんとストレスが増し、それがまた家族の不和にもつながる。

そうならないために、組織に頼らない「個人的な食い扶持」を確保する必要がある。では、「個人的な食い扶持」はどう確保すれば良いのか? 

まずするべきは、「お金とは何か?」を勉強することだ。経済の仕組みを知ることである。経済の仕組みをおおよそでも知るのと知らないのとでは、個人的な食い扶持を確保できる確率が大きく異なってくる。経済の仕組みを知らないままでいることは、現代ではほとんど自殺行為といえよう。

では、それはどう勉強すればいいのか? 

一番は、「歴史を知る」ということである。「お金の歴史を知る」ということだ。

では、「お金の歴史」を知るにはどうすればいいか?

手っ取り早いのは、本を読むことだろう。特におすすめしたいのは、以下の2冊である。

この2冊を読むと、次の3つのことが分かる。

はじめに、「世界全体の大きなお金の流れ」が分かる。そして「個人のお金の流れ」は、この「世界全体の大きなお金の流れ」に紐付いているということも分かる。

次に、「お金を儲けるということは、お金の流れに乗ること」というのが分かる。お金の流れに逆らっていたのでは、お金を儲けることは叶わない。

そして最後に、「時代が変化することによって、お金の流れも変化する」ということが分かる。お金の流れは、時代が変化することによって大きく方向を変える。

この3つが分かると、見えてくる視点というものがある。それは、「お金の流れが変わるときが、個人がお金を儲けるチャンスだ」ということだ。

どういうことかというと、お金の流れが安定しているときは、組織ががっちりとそこに食らいつき、うま味を吸い尽くすので、個人がお金を儲けることは難しい。そのときは、組織に所属していることが有利になる。

しかしお金の流れが不安定なときは、逆に個人が有利になり、組織が不利になる。なぜかというと、個人はポジションを容易に変更できるが、組織はその身体の大きさから、容易にポジションを変更できないからだ。

そして現代では、人類史上希に見る巨大な「時代の変化」が訪れている。だから、お金の流れも大きく変わり、その影響で組織は苦しんでいる。だから、そこに所属している人々も苦しんでいるのだ。一方で、個人が儲けられるチャンスは広がっている。

それを踏まえた上で、あらためて「個人の儲け方」を考えてみると、気づく視点というものがある。それは、「時代の変化」に敏感になるということだ。そして、それよって起こる「お金の流れの変化」に、いち早く乗るということである。

だから、「個人的な食い扶持」を確保するためには、「時代の変化」について知り、それによって起こる「お金の変化」への乗り方を考えなければいけない。

では、どのような「時代の変化」を知り、どのような「お金の変化」に乗ればいいのか?

それは、例えば以下のようなものだ。

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