経験者から見たテレビ業界のひどさ
テレビ業界のひどさ、というものが、また最近ネットで話題になっている。
この記事を書いた人は元芸人で、芸歴一年目のときに出たテレビ番組で監禁されるなど大変な目に遭い、心を病んでしまったそうだ。
こういうテレビ業界のひどさ、というのはよく分かる。ぼく自身は、この人が番組に出ていた2000年代にはもうすでに放送作家をやめていたが、それでもテレビは見ていたから、「相変わらずひどいことをしているな」という雰囲気は感じていた。
ぼくが放送作家をしていたのは90年代だったが、当時は2000年代よりもっとひどいこともあったのではないだろうか。なによりぼく自身が、実際奴隷のような生活をしていた。
では、その経験者としての立場から、テレビのひどさとはどのようなものだったのか?
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