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コロナの時代を生きる~Part1 ふたば書房 代表取締役 洞本昌哉氏に聞く

物心両面でスタッフを支えつつ、書店に求められる役割を果たす

ふたば書房 洞本社長

ふたば書房 代表取締役 洞本昌哉 ⽒(絵本カフェ「めばえ」にて)

「なくてはならない」業種として任務を果たす

――緊急事態宣言下での貴店の営業状況は。

・営業店:おもに朝と夜1時間ずつ短縮して営業
・休業店:商業施設の指導により休業

休業店舗の期間は次の通り。(雑貨・飲食単独店を除く)11店舗中4店が休業。
・大丸京都店(3月3、10、17、24日、4月15日~5月18日)
・大津西武店(4月18日~5月19日)
・つかしん店(4月8日~5月6日)
・FUTABA+ プリコ垂水店(4月8日~5月6日)

――各商業施設と協議の上、感染拡大防止のため、営業時間を短縮するなどの工夫をして営業されたと伺っています。単独営業などの検討や交渉はされましたか。

専門店街で、周辺の店舗(文具、手芸)との合意が取れたら同時に営業可とのケースがありました。自社が中心となって交渉し、営業再開となりました。

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