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【EDH】WUエイドリアン

はじめまして、ニポポといいます
18年前に時のらせんブロックよりMTGをはじめ、気が付けば中年男性になっていました
ライフステージの変化もあり今ではもっぱらEDH、統率者戦をやっています

対戦の時に気が付いたことを久しぶりにdairy noteへまとめようとしたんですが、いつのまにかサ終していたのでこちらへ引っ越してきました
なかなか同じ統率者を使ってる人がいないため少しでも情報共有できればいいなと思っています


アブデル・エイドリアン


そんなわけで今、自分が一番気に入っている統率者はこちら

\エイドリアーン/

《ゴライオンの養子、アブデル・エイドリアン》です
D&Dシリーズとのコラボである『バルダーズ・ゲートの戦い』に収録されています
望む数のパーマネントを追放してその分1/1兵士を生む少しトリッキーな能力となっています
5マナという重さにしては昨今のイカれたカードパワーと比べて見劣りする部分がありますね

しかし、重要なのは”望む数のパーマネントを、これが戦場を離れるまで追放する”点です
187能力を持つクリーチャーを追放して、エイドリアンが場を離れた際に再度着地させ能力を誘発させることができます
また《玄武岩のモノリス》や《魔力の櫃》、《厳かなモノリス》など軽量でアンタップにマナがかかるアーティファクトもアンタップ状態で戦場に戻ってくるのでコストを踏み倒すことができます
それを利用してアドバンテージを稼ぐと共に、無限マナや無限ドローから勝ちを狙う動きもできます
「コンボを内蔵する統率者」というわけです

エイドリアンとの出会い

そんな私がこのカードと出会ったのはこの記事です

晴れる屋のいってつさんありがとうございます

新しいデッキ構築に悩んでいたころ、この記事と出会い稲妻が走りました
私がMTGを始めた時のらせんブロック、その時に使っていたのが《一瞬の瞬き》で187クリーチャーを使いまわす"ブリンク"デッキでした
除去耐性があり、ちょっと玄人ぶった動きができるブリンクはかっこつけたがりの私の心をがっちり掴みました
そんな思い出深いアーキタイプを統率者戦でも使えるとなると、これはもう組まない訳にもいきません

記事にある通り、選んだ背景は青の《キャンドルキープの賢者》
エイドリアンが場に出た時と離れる時に1ドローできます
つまりブリンク能力で2ドローできるという優れものです
これで青白の統率者となり、《一瞬の瞬き》が使えるようになりました

《一瞬の瞬き》即ちBlink

デッキリスト

記事内でのリストですとデッキパワーが高すぎるため、仲間内でのレベル7程度に調整したものがこちら

レベル7程度

基本的に《守護フェリダー》or《修復の天使》コンボを狙いつつ、長期戦にも耐えられるようにアドバンテージ確保用の《魂寄せ》、《深海住まいのタッサ》
また《ファイレクシアの供犠台》+《目覚ましヒバリ》+《霊体の先達》から無限マナも積んでいます

立ち回りとしてはEtB能力を持つクリーチャーやマナファクトを置きつつ、最短の勝ちを狙う相手を捌いて有利な盤面を築いていきます
その後、エイドリアンをプレイ→ブリンクさせて追放するカードの分、アドバンテージを稼ぎます
《キャンドルキープの賢者》をプレイしておけばエイドリアンが即死しても2ドロー+トークンが残るのでアドバンテージも損しにくいです
だいぶミットレンジ寄り?の動きになりますね

ちょっと改造したポイント

記事内のリストから自分が入れてみたスパイスと言いますかちょっとした改造ポイントです

・《ファイレクシアの供犠台》はエイドリアンから出たトークンを食べることで疑似宝物トークンとしても活用できます
・《目覚ましヒバリ》で守護フェリダーを釣れます
・《造物の学者、ヴェンセール》はインスタントタイミングで無限明滅に入った際に相手のパーマネントを全部戻せます

ミッドレンジ系ということもあり丸い立ち回り、かつ勝ち筋が複数あるので飽きがこないです
ただブリンクの仕様上、処理が複雑になりがちなので、手番前にプレイを考える、また解決時には解決順の宣言などはしっかり行うようにしましょう
大丈夫、ブリンクを打ってもうっかり無限に入らない事なんてザラにあります
追放するカードとスタックに積む順番は練習して覚えていきましょう

そしてcEDH化

世情も少し落ち着き、ありがたいことにリアルでもEDHをする機会が多くなってきました
そんな初夏、友人の一人がある提案をしてきました
「次のEDH会、プロレス系(打消しや対策はあり)、とc系の2本立てでやりたいんだけどいかがでしょうか」

……で、できらぁ!!!!

次回へつづく

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