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常に三分ほど遅れる。

そういえば、昨日、免許の更新に行ったときにちょっと奇妙なことがあった。

それは、どこに行っても三分ほど遅れてしまう、ということ。
行きのバスも帰りのバスも二分とか三分とか、ほんのちょっと遅れて、目当てのバスとすれ違って見送ることになった(次のバスは一時間後の到着だった)。夕飯に立ち寄ったしゃぶしゃぶ店は価格の安い「ランチ」から「ディナー」に切り替わるのが16時で、僕らが到着したのは16時3分だった。

十分、二十分ではなく、たった三分ほど。これはけっこう悔しい。たとえば、駅で IC カードをチャージするみたいな、ささいな行動がなければ間に合っていたはずの三分。インスタントラーメンがお湯を入れてから出来上がるまでの三分。

このことは何を意味するのだろう?
タッチの差で間に合わない。リズムがずれている。調子がいいことを「波に乗っている」というけれど、その意味では波と身体のリズムが合っていない。調子がよくないということだ。

なんのせいかは分からないけれど、このところ情緒が不安定になったり、イライラしたり、不安になったりすることがあった。そんな気分の波に囚われているとき、人は調子の波を逃しているのかもしれない。そして、それはほんの三分ほどのズレであったとしても、けっこう大きなダメージになるのだ。

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