見出し画像

鼻息は語る。

フン、フンフン、フン〜となっているときは、泣き出す前の合図。
赤ちゃんはときどき、そんなふうに鼻息でおしゃべりをする。

0歳児は言葉がしゃべれない。でも実際暮らしてみると、言葉以外のいろんなやり方で「語って」意思疎通を図ろうとしていることに気づく。

泣くのはもちろんそうだし、他にもウーウーと抗議したり、むずむず動いてみたり、寝ている間でもくちゅくちゅと唇を動かして「おなかがすいた」のサインを出したりもする。

鼻息もその一つだ。フン〜、フン〜となったときにはなにかしら不満があるとき。泣く前の予備動作である鼻息のときに気づいてあげられると、ちょっとだけ先手を打てる(打ったところで泣かれることの方が多いけれど)。

あと、最近増えたのは「ぱくぱく」だ。
僕たちがごはんを食べているときにじーっと様子をみて、口をぱくぱくする。手を出したりもする。離乳食を食べるようになったからか、すごくはっきりと「食べたい」気持ちが伝わってくる。

いまはまだ「ぱくぱく」の時にすぐにごはんをあげられない。心苦しい。「早く食べられるようになるといいね」と言って、自分のおかずを頬張るとき、本当はひょいっと口に入れてあげたい。今日もマックフライポテトを入れそうになった。

えらいなと思うのは、そういうときでもあまり文句を言わずにすっと引き下がること。これはうちの赤ちゃんだけの特徴なのか分からないけれど、引き際を荒らさないのは潔くてとてもよいと思っている。見習いたい。

記事を読んでくださって、ありがとうございます。 いただいたサポートは、ミルクやおむつなど、赤ちゃんの子育てに使わせていただきます。 気に入っていただけたら、❤️マークも押していただけたら、とっても励みになります。コメント、引用も大歓迎です :-)