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バクマン

毎日日記書くってなって、
2日目で書くことがない、焦ってる

ないので最近みた作品のことでも書こうかなと

ジャンプ作品の「バクマン」を見てました。
内容をざっと言うと絵を描くのがすごい上手だけどなんか冷めてる中学生の真城最高(サイコー)と作文で賞とか取り腐ってて、学業優秀である高木秋人(シュージン)が作画と原作でタッグを組んで漫画を書く。

でもただ漫画を書くだけでなくて、その漫画がアニメ化したらクラスのマドンナ的存在の亜豆美保と結婚するという約束をして、それを目標にして漫画を書いて行くと言うお話、2つの夢が同時進行していく様を見守るのが僕の役目だ。

ストーリーが進んでくとどんどん漫画が夢じゃなくて、現実になってきて、専門的になっていく、
普通に生きてたら触れることのない言葉、「連載会議」とか「アンケート順位」とか、「打ち切り」とかこういうのが出てくる。

なんか自分も「順位」とか「賞レース敗退」とか夢を見ている時は考えなかったことがあったなぁってなる。台詞を飛ばすとか緊張とか夢だった時は考えもしなかったなぁ。今は現実と闘ってる。

ライバルも出てくるのだが、これがみんな魅力的でもともと才能がある者、努力で才能をカバーする者、努力で才能をカバーしようとするもフェードアウトしていく者。

これを見ていて、自分の現状と似てると思ったのははっきりとした「敵」はいないけど、そこにたしかに「戦い」と「負け」が存在してるということだ。僕は敵がいないのに戦いをすることが苦手でスポーツとかならぶっ潰すでアドレナリンやらでるのだが、そうでなかったら勝手なんになるんだろうと考えてしまったりする。このマインドのままでは僕は努力で才能をカバーしようとするもフェードアウトしそうな者になってしまう。フェードアウトしかけてた。中井さんになりそうだった。中井さん、アシスタントとして帰ってきたけどね。

そして味方、編集の人たちだ。この人たちもとても個性的で魅力的。大人が大人を支える。大人だって間違えるから大人が正す。素敵だ。助け合い。助け合いが大事だって、コンビニ来た婆ちゃんが言ってたもんな。

そんで似てるって思ったのが、
成功したいあまりに大衆に寄せすぎて間違える。
シリアスが求められてるのにギャグ漫画を描いてしまうのもとてもよかった。

コントやりたいのに養成所の時、フリップ紙芝居をしてしまった僕もそんな感じだ。絶対間違えてた。

でも間違えながらも失敗を失敗にせず、書いていく、夢を目指して、報われる為に。

正直、ジャンプの漫画なので最後に報われるのは分かっていたが、同じことをしている僕は報われるとは限らない。

それでも報われる為にもがきます。
なので今日のnoteは失敗ではありませぬ。
有意義な失敗です。どうでしょうか?

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