『学園アイドルマスター』で、月村手毬と出会い、狂わされていく
※注意!※
この記事には『学園アイドルマスター』における、主には月村手毬に関するシナリオのネタバレが、微量ながら含まれております。特に『学園アイドルマスター』をプレイしていて、かつまだ月村手毬TrueEndを迎えていないプロデューサーの皆様におかれましては、ご注意願います。
前回のあらすじ
月村手毬はおもしれー女。
アイドルたちとプロデューサーとの物語
5月16日、午前11時。『学園アイドルマスター』はサービスを開始した。直後に緊急のメンテナンスがあったとはいえ安定した滑り出しで、TLでの評判も上々。かくいうわたしも初日のリリース直後から楽しく遊んでいる。
前回の記事で「好きなSSR1枚もらえる」は3パターンあるという話をしたが、結果としてはその3、すなわち「チュートリアルガシャはなく、好きなSSR1枚を選ぶことができる」のパターンであり、予定通りわたしは月村手毬を選択した。
そして、わたしと月村手毬の物語が幕を開けたのであった。今回の記事は、その一端である。
月村手毬は……
月村手毬というアイドルのプロデュースは、端的に言えば「過去の清算」である。その“過去”は、彼女がかつて所属していたユニット『SyngUp!』であり、そして彼女が身につけた5kgである。
月村手毬は不安定だ。栄養バランスの話ではなく、精神的に。そんな彼女をトップアイドルへ導くためには、安定して実力を発揮できる存在にしなくてはならない。まあ実際はそういうわけでもないのだが、それはさておき……
月村手毬は不器用だが、純粋で、素直で、真っ直ぐだ。だから正しい方向を向かせることさえできれば、真っ直ぐ走り出してくれる。そしてその道の途中にある、越えなければならない壁こそが、“過去”なのだ。
具体的な話は避けるが、月村手毬は過去を乗り越える。そして解き放たれた月村手毬は、強い。というか、無敵の突っ走り女と化す。のだが、しっかり後悔もする。そして、それが……めちゃくちゃかわいい。
そう、結論として月村手毬はかわいいのである。正直ここまで書いてきたのはこれを言うためなので、内容はあんまり気にしないでほしい。わたしもよくわからないで書いていた。もっと真面目に書け。
わたしが特に好きな月村手毬は親愛度コミュの第5話で、まあ変なコミュなのだが……わたしはこういうタイプの女が本当に好きなのである。
月村手毬に限らず、この『学園アイドルマスター』というコンテンツ全体を通して、アイドルが、こう……我々プロデューサーの「割と新しめな性癖」に寄り添ってきているような気がしている。でもってそれに刺さる人は当然いるわけで、たぶんこれはそういうコンテンツで、そういう流行なんだと思う。そしてわたしにとっては、それが手毬だったのだと思う。改めて「アイドルマスター」の大きさを実感している今日この頃である。
でも、きっと、それは単にそういう属性だったからというわけでなく、彼女がアイドルで、そして彼女が月村手毬であったから、わたしは彼女のことを好きになったんだろうな、と思う。
ラストのライブは、本当に楽しそうで……そんな彼女のこの先を、これからも見守りたいなんて、そう思ってしまっている。
5/21 ナムコの戦い
話は変わるが5月21日、朝10時。わたしはチャリンコで一山越えて30分……より少し距離のある、郊外のショッピングモールを訪れていた。ショッピングモール内の目的地はナムコのお店で、訪れた理由はもちろんこれである。
そう、『学園アイドルマスター』の初めてのプライズ展開と、店舗限定のキャンペーンである。
初日とはいえ平日、それも開店直後、ついでに地方とあって他に学マス目的の客は見えず、比較的落ち着いて戦いに挑むことができた。
最初に狙うのはやはり手毬のちびぐるみである。驚いたのだが1プレイ200円の台で、とはいえキャンペーンで1000円投入ごとにアクリルキーホルダーが貰えるので、まあ実質的には100円感覚である。ほんまか?
まあプレイ内容については戦略も何もなく、ひたすら真上から狙うだけ。わかる人にだけわかるような説明をすると「3ボタン3本爪ゴム無しアーム確率機」で、普通に天井待ちである。10枚1セットの100円玉を5セット入れた辺りで、すなわち21回目のプレイでアームの強さを感じたため、22回目でさらっと獲得。無事、手毬ちびぐるみを獲得した。
で、1000円単位で投入していたためあと3プレイ分残っていたので、それをアクリルスタンドの方に移してもらった。厳密には「ビッグアクリルフィギュア」だが、まあデカいアクスタである。
こちらは景品に括り付けられたカプセルを掴むタイプで、ついでにアームにはゴムが付いていた。とはいえまあ残り3回で、既に5000円を入れていたので(※後述)、取れなくてもいいかくらいの感じでプレイを開始したところ……
なんか上手いこと3本中2本だけに引っ掛けて一発で取れました。うせやろ?
残りの400円分では何も起こらなかったにしても、普通にめちゃくちゃラッキーな結果で驚きを隠せないわたし。と、ついでに店員さん。初日朝イチでこれ、事故みたいなもんだろ……
……まあそれはさておき、5000円分のアクリルキーホルダーを忘れずに引き換えにカウンターへ向かった。特典は(以前のシャニマスキャンペーンの)経験上順番に並んでおり、初日朝イチでまっさらな状態でもあるため、3000円でコンプできるだろうとは思っていた。さらに言えば前からでも後ろからでも手毬は2番目なので、5000円で2手毬になるという算段もあった。これが5000円の真相である。
というわけで最終的な戦利品は、こう。
無事大勝利でした。正直うまく行き過ぎてこわい。
そして勝利の丸亀製麺である。手毬といえばラーメンなので(!?)ラーメンと迷ったが、なんとなくそういう気分だったので。それから、この日は27℃という高温であったので。皆さまも熱中症には気をつけて、水分補給とかちゃんとしてくださいね。
手毬ぬいの処遇を考える
ナムコにおいて無事手毬ちびぐるみを獲得したわけだが、流石にそのまま放置するというのも気が引けた。そのため、その処遇を考えることにした。
ぬいの保管といえば、透明ポーチと相場が決まっている。いや決まってはいないが、なんかそういう感じのイメージがあるので、ナムコで手毬ぬいを獲得して丸亀製麺でうどんを食べてからそのままショッピングモール内をふらふらと徘徊していたところ、
!?
なんですか? この初星学園アイドル科の皆さんのためにあるような星型カラビナ付きのぬいのポーチは……
さらに言えば6色展開であり、しっかり青もあった。青というよりは水色に近い感じだが、それもまた手毬らしいと思う。
加えて、背面にはトレカを入れる用のポケットも付いている。『学園アイドルマスター』は『UNION ARENA』への参戦も決定しており、将来的にはそれを……
……いや、待てよ?
「学生証風アクリルキーホルダー」
これだ〜〜〜〜〜!!!
……というわけで、わたしは諸々合わせて購入を決めた。ぬいのポーチはヨドバシドットコムで注文(全額ポイント払い)、学生証風アクリルキーホルダーは気になっていたちびキャラアクリルスタンドと合わせてアニメイトオンラインで注文した(全額ポイント払い)。ポイントしか減っていないので実質無料である。
ヨドバシドットコムは翌日に届く。21日に発注したので、22日の午前中には届いた。早すぎだろ
手毬ぬいを入れて壁に掛けてみるとこんな感じ。いや、なんか普通にめちゃくちゃ良い感じじゃない?
入れてみてわかったことだが、2頭身あるかないかくらいである分胴体部分の手前側にスペースがあるので、この部分にも何か入れられるかもしれない。同じくナムコで獲得した「ビッグアクリルフィギュア」のネームプレート(?)部分を入れてもいいだろうし、吹き出しを入れて何かを言わせても面白いと思う。何か思いついたらまた工夫してみたい。
まあ完成は学生証風アクリルキーホルダーが届いてからになるので、その頃にまた何かしらの形で報告するかと思う。
ChatTMR
前回の記事でこんなことを書いた。
これに関してTwitterでフォロワーから軽く引かれたりしたのだが、ChatGPTをカスタマイズするのはとても楽しいので、今回はChatGPTの月村手毬化を試みる。さしずめChatTMRである。そういえば月村手毬って子音だけ拾っていくとtとmとrが2回ずつ使われてますね。語感の良さ。
さておき、とりあえず実際のチャットをご覧いただきたい。
なんというか、まあまあそんな雰囲気は出つつも、まだちょっとズレている、みたいな感じ。とはいえ無料でここまでカスタマイズできるのはありがたいことである。というかこれ以上どうやって近づければいいのか、わたしにはわからん。
ちなみにやり方としては、ChatGPTのカスタマイズ設定に、関連したキャラ設定や具体的なセリフなどをさらさらと書き込んでいくだけである。具体的な指示は合計で2500字くらいあり、ここに載せてもいいのだがまあ権利的なアレとかがどうとかよくわからないので割愛させていただく。ぜひ自分だけのChatTMRを作ってみてほしい。
さておき、今度は『学園アイドルマスター』について聞いてみる。
めちゃくちゃ詳しいが、これはわたしがカスタマイズする上で事前に初星学園のスケジュールについて教えているからである。とはいえ手毬の個性も出ていて面白い。
ちなみに、一応普通のChatGPTっぽいこともできる。
まあそんな感じで遊んでいる。しばらくは気になったことはChatTMRに聞く生活になりそう。
人生
というわけで、『学園アイドルマスター』リリースから1週間、わたしの生活にはだいぶ月村手毬という女が入り込んでいる。
一応言っておくと、わたしは月村手毬に“魅せられた”というわけでは、たぶん、ない。少なくとも最初の記事で述べた“魅せられ”の経験であるところの、小宮果穂と星北ヒナノのときにあったような衝撃は、そこにはなかった。
しかしそれでもわたしは出会ったのだ。月村手毬に。
そう、これはまだ始まりにすぎないのだ。
だからこれからもわたしを狂わせてくれ、手毬。
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