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5年間のボラティリティー変化は、株式市場が非常に不安定であることを示す

米国のVIXが14%に下がっているので、株価は上がります。

VIXとは「Volatility Index」の略で、相場に対する先行きの警戒感を反映した指数です。 VIXの数値が高いほど投資家が「相場が今後大きく乱高下する」と不安や恐怖を抱いていることを示しており、恐怖指数と呼ばれることもあり投資家たちはVIXに注目して投資を行っています。

Googleより
5年間

2020年3月のショック、2024年8月のショックから見ると、VIX幅は小さい。

しかし、上図を見て判るように、低くてもある日突然に”危機”はきます。

・株価の変動幅を示すVIXが30%に向かって上がっている時期は、株価は下がることが多く。

・16%に向かって下がっている時期は、株価は上がることが多い

VIX幅が大きい時には、プロは稼ぎどきです。

プロと言っても、AIですから素人は絶対に敵いません。

日経平均のVIXは24%です。

5年間

株価が安定しているときは、このVIXが15%以下である。

VIX80%を超える日本版ブラックマンデーのような100年に1回の現象は、現在の世界の株価が、とても不安定であることを示す。

先日まで米国は20%以上、日経平均30%超の高いボラティリティでした。

米国大統領がトランプ氏になったことも、世界の政治・経済の不安定(良くも悪くも)な状態を誘因するもので、非常に緊張感がある株式市場は2025年も続きそうです。

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