【朗読後記】随筆を読む
今回朝ドラ「らんまん」のモデルである植物学者の牧野富太郎の随筆を読みました。
「らんまん」は大好きでほぼ欠かさず見ています。この随筆は晩年のものですが、読みながらどうしても神木隆之介の顔が浮かんでしまいました。晩年も彼が演じるのかなぁ?
それはそれとして、この随筆は牧野先生が御年93歳の時のものです。最後の段落がとてもかっこいいんです。
「もうこの年になったとて決して学問を放棄してはいない。」
ぜひ皆さんも、自分の胸に手を当ててこの一文を音読してみてください。
震えます。
かっこいい!
さて、朗読の反省を。
これはこれで、自分の耳とはそんなに離れてはいないのですが、スタイルを変えればよかったかなとも思いました。
もっと内容に寄せて、思い出を語るような雰囲気を出せればよかったかなと。
この読み方だと、話しているようにはなっているけれど、方向が外に向きすぎているので、もっと内側に向ければ良かったなあ。でもそうするとどの音がいいかわからなってぶれてしまうんだよなあ。まだまだ研究が足りない。
毎度毎度自分にしかわからない反省ですいません。
よかったら聞いてください。
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