普通のサラリーマンがスライムに転生した件
にのひろです!!😄
『転生したらスライムだった件』というアニメをご存知でしょうか。
『転生したらスライムだった件』の主人公で、スライムに転生してしまった三上悟あらためリムル=テンペストについてまとめました!
何故彼がキャラクター人気投票で1位を獲得するなど絶大な人気を獲得するに至ったのか、その理由を徹底的に検証します。
普通のサラリーマンから異世界のスライムに転生
『転生したらスライムだった件』に登場する男性キャラクターで、本作の主人公。転生前は三上悟という名前の日本人で、ごく普通の37歳サラリーマンです。
通り魔から同僚を庇い、包丁で刺され死亡してしまいました。
その後、異世界で妖魔族のスライムとして転生しました。
転生ボーナスなどで数々の強力なスキルを獲得し、転生先の洞窟に封印されていた最強クラスのドラゴン・暴風竜ヴェルドラと義兄弟のような関係になり、彼をスキル「捕食者」で封印結界ごと自身の体内に収納することになりました。
ヴェルドラを封印しているスキル「無限牢獄」の解析を行いつつ、洞窟の外の「ジュラの大森林」に出ます。
生前の記憶があるため、お人好しで楽天的な性格は転生前の人格が引き継がれています。
他者に対しては基本フレンドリーで、強大な力を得てもそれは変わらず、誰に対しても分け隔てなく接しており、それによって多くの忠義と親愛の情を得ます。
多彩な特徴を持つ「なろう系主人公」
リムルは「なろう系主人公」らしい特徴を数多く持っているキャラです。
そのため、なろう作品だからという理由で転スラに触れた人の多くが満足を得られていると思われ、それが人気に繋がっていると推察されます。
ただし、なろうらしさが目立つだけの主人公では支持は得られません。
単にテンプレート的なキャラになってしまうからです。
しかしリムルの場合、そこを「スケールの大きさ」と「設定との整合性」でしっかりとクリアしています。
スライムとして魅力もあり納得する
リムルは転生した直後、作中でも屈指の力を持つヴェルドラと仲良くなり、スライムらしい能力で彼を自身の中に取り込みます。
ヴェルドラはスライム同様に最高峰の知名度を誇るモンスター「ドラゴン」であり、スライムとは対照的に最強モンスターの代名詞です。
ビジュアル的にも段違いなこの両者の対比によって、エピソードのテーマも非常にわかりやすくなっており、読者や視聴者がストンと収まりやすい形で「圧倒的実力」と「実力者から一目置かれる」を満たしているのです。
また「異性に関心なさげ」なところも、スライムなら当然と納得がいきます。
こういったところにスライムであることが活かされているのも、転スラの魅力ですね。
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