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ベトナム コロナ事情 学校・観光業編

先日からこちらの事情を書いていますが、明日より学校が再会されるのは、前回の「規制緩和」の記事でお伝えしました。今回は学校や観光業、特にホテル業で働く職員、スタッフがどうなっているのかをニュース記事を基に紹介していきたいと思います。

ショックを受けたニュース① 外国人講師

まずはこの記事をご覧ください。

イギリス人外国人講師が物乞いをしているというのです。私も驚きました。こちらで働いている外国人は比較的に、現地の方々と比べても豊かな生活を送っているイメージです。しかし、記事にもあるように、今回の学校が再会までの期間に遅れが生じたため、離職を余儀なくされてしまったようで、母国にも帰れない、そして何より、当たり前の生活ができないという苦境にたたされることとなってしまったんです。

こんなことになるなんて誰も想像しないですよね?

てか、できないですよね?

でも、これが現実に起こってしまっているのです。。。

5月から段階的に学校が再会されますが、このような方々が職場復帰できるように祈っています。

ショックを受けたニュース② ホテル事情

続いては観光業編です。こちらも全て実際に起こっているところです。

ベトナムのホーチミンに来たら1度は観光客の方々が足を運ぶ1区にあるベンタイン市場。その周りにはホテルやレストラン、ツアーデスク、おみやげやさんなど様々なお店が軒を連ねている、外国人観光客に人気の定番の観光スポットです。いつも賑やかな街が一変しました。ゴーストタウンのようです。大型ホテルも営業停止したり、レストランも開いていない、ナイトマーケットの屋台はすっからかん。昼間の市場もわずかな店舗しかオープンしていない。いわばシャッター通りのような光景に変わってしまいました。あのあたりは、外国人観光客で経済が回っている典型的なエリアで、外国人観光客が来れなくなってしまった今、ホテルも営業停止になっています。このニュース記事にありますが、

市内の宿泊施設で働く従業員数は2万8000人で、全体の73%に当たる2万0417人(うち1万9587人が無給休暇、830人が離職)           ※4月23日時点

ホーチミンの市内だけで2万人ですよ!?

しかも無給。。。

この時点では830人が離職となっていますが、これから更に増えていくのではないでしょうか。。。

もちろん、ホテルやツアーだけでなく、先ほどの市場のように外国人をターゲットにしてるお店はかなり厳しいと思います。それに資金調達もスムーズにはいきません。逆にそのエリアやショップはかなり今は買い物としては狙い目になっています。前文にもお伝えした通り、店側が必要な運営資金、即ちキャッシュです。私の知っている店もかなりの値下げを始めています。

このお得なショッピング情報はまた次回で!

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