ぼくの仕事(2)

https://note.com/ninninjin/n/n636c63ddf0de

こちらの続きですので先にこちらから読んで頂けると良いです。

ブラック企業で精神をおしまいにしてしまい、自営業を営むも、営めずボーっと毎日をすごしていたぼくを変える人に出会ってしまうお話です。

友達の紹介である人に出会います。

顔もセンスもぼくの好みで交際するまで時間は必要では無かったです。このお兄さんがぼくの人生を少し変えてくれたように思います。

ぼくは毎日変わらずボーっと生きていました。家族も恋人もそれを許してくれていました。恋人はずっと一緒にいたいし、結婚しても専業主婦でいてほしいなどと言いました。

ブラック企業を辞めてからというもの、毎月熱を出し、月の半分は寝ているような状態でした。

しかしお兄さんと交際するようになってから、発熱や倦怠感が少なくなりました。お兄さんは度々朝早くにぼくを起こし色々な場所に連れていってくれました。

するとより一層ぼくの体が元気になっていくのがわかりました。

交際が1年経った時、ふともう一度働いてみようかな、と思い立ちました。ぼくの良いところは決めてからが早いというところです。

インディードかなにかでアパレルの接客とホームページ作成が載っていたので応募しました。面接では好感触だったのですが何週間も待たされ、落ちました。

しかし諦めません。自宅の郵便受けに投函されていたフリーペーパーの求人欄を見ました。医療事務の募集があり、電話しました。すぐに面接、採用でした。4月はわからないことばかりでしたが、パソコンが得意ということもあり、カルテの作成などサクサクと仕事を覚えていきました。ぼく以外に女性が2人いる職場でした。1人は院長の奥さんでした。もう1人の女性とはあまり馴染めず辛かったです。

「あなた家事できなさそう」

「パソコン得意なんでしょう？PTAの連絡網作ってくれない？」

断るとあからさまに嫌な態度をとられました。家事はよくやるし、連絡網なんか他人の個人情報ﾓﾘﾓﾘなもん触りたくもないぞ…

5月からは時給が900円になるという話でした。

しかしお兄さんから同じところで働かないかという話があり、そちらに転職することになりました。

広い事務所で一人で事務仕事です。時給は900円以上です。特に忙しいこともなくボーっと過ごしています。

なのでnoteを始めることにしたのです。

ぼくは今仕事も生活も体調もいい感じに進んでいて、いうこと無しです。過去のぼくに教えてあげたいです。何年後かにすごくいい職場と出会うよって。