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食べる!妊活 牡蠣 加熱用は新鮮さの違いなの?

こんにちは。

牡蠣の美味しいシーズンですね。「海のミルク」と言われるほど栄養価が高く、妊活を応援してくれる栄養素の亜鉛やビタミンB群、ミネラルも豊富。

でも、牡蠣にあたって死にそうな思いをされた方も多いと思います。

そんな牡蠣ですが、購入するときに「生食用」と「加熱用」ってどう違うのかって、気になられたことありませんか?

牡蠣は食中毒をおこすことで有名な食材だから、収穫して時間のたっていない新鮮な物は生で食べても安全ということで「生食用」少し時間のたったものは、加熱して食べたほうが安全なので「加熱用」と、区別されているものだと最近まで私は思っていました。

今日は牡蠣の栄養・効能のお話は次回にまわして、「生食用」と「加熱用」についてお話いたしましょう。

実は、新鮮だから「生食用」というわけではありません。牡蠣のとれる水域の違いなのです。河口などの沿岸域では山や河川から流れてきた栄養分やプランクトンが多く、そこで育った牡蠣は身も大きく、うま味も濃厚で美味しくなります。その反面食中毒の原因となる有害なウイルスを保有しているリスクが高くなるのです。

そこで、定期的に水質検査が行われ、ある成分が規定以上の量が検出されると、「加熱用」となります。

一方、生食用は保健所が水質が良いと指定した海域でとれた牡蠣になります。その上に18時間もの滅菌洗浄が義務付けられています。そのため、実が痩せて水っぽくなることがあるのです。

生で食べる料理には「生食用」を。鍋やフライ、炒め物に入れるならば「加熱用」を選んでくださいね。

今夜のうちの食卓には、広島の知人から送っていただいた牡蠣で「バターソテー」にしていただきました。

牡蠣ご飯や牡蠣フライ、牡蠣入りスープいろいろアレンジありますが、牡蠣の入ったお好み焼きもおいしいですよ。

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