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勝手なことをしても怒られない人になる方法

結論

言われる前にやろう

記事の趣旨

仕事に慣れてくると、自分なりに仕事のやり方を工夫してみたくなる時がありませんか?私はあります。しかし、よかれと思って手心を加えてみたら「勝手なことをするな」と怒られてしまった、というのもあるあるです。

勝手なやり方で仕事しても怒られない方法なんてあるのでしょうか。それが「言われる前にやろう」です。

「勝手なことをするな」となぜ言われるのか

まず、「勝手なことをするな」と言われる状況というのは、人から依頼されたタスクを行った時に発生します。
依頼主の立場に立って考えると分かるのですが、何かのタスクを依頼する時、依頼主の頭の中にはプロセスやアウトプットについてのイメージがあるはずです(そのイメージを必ずしも依頼時に全て伝えているとは限りません)。

そのため、出てきたアウトプットやそこに至るプロセスがイメージと違っていたら、依頼主は少なからず違和感を覚えるはずです(それがより良いやり方・結果だったとしても)。それは仕方ないと思ってください。相手も人間です。

自分のやり方をして、かつ咎められないためには戦略が大事です。「依頼主」が発生するより先に取り掛かるのです。

勝手なことをするために押さえるべきポイント

以下の2つのポイントを押さえることで、より勝手なことをやりやすくなります。

  1. 宣言しよう

  2. 言われたことは言われたとおりにやろう

1. 宣言しよう

せっかく依頼される前にタスクに取り掛かったとしても、作業中に依頼されてしまうと意味がありません。それを避けるには、勝手にやっていますと宣言することが重要です。

おすすめの宣言タイミングは「取り掛かった直後」です。できるだけ早く宣言した方が良いのですが、着手前に宣言してしまうと止められてしまうリスクがあります。

2. 言われたことは言われた通りにやろう

勝手に仕事するためには、自分の仕事について信用されていることが重要です。依頼された仕事については、依頼内容に忠実にやりましょう。これは言い換えると「自発的な仕事」と「受け身の仕事」との違いです。勝手なことをしても怒られない人を目指すということは、仕事に対する姿勢を受け身から自発に変えるということになります。

注意点

そのタスクは本当に手心を加えるべきなのか?は吟味しましょう。定型的な仕事に変にオリジナリティを出すのは危険です。

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