自民、立憲代表選挙の感想など~理想的な政局になった~

自民党総裁選、立憲民主党代表選挙はわたしにとって最も理想的な形になった。
両選挙に関わった方、ありがとう。
 
わたしが1番いやだったのは進次郎が決選投票に残って総理になることだった。
進次郎は勝利すると即解散と言っていた。革命の準備時間が取れない早期解散はわたしにとって最も望ましくないものだった。
さらに進次郎は43歳と若いので、若者票や女性票が流れる可能性もあった。
そういう意味で、立憲民主党代表選挙で野田佳彦が勝利したのは行幸だ。おかげで自民党や支持者も、「進次郎に任せて大丈夫か?」と考え、高市に票が集まった。
自民党総裁選で勝利してほしかったのは石破茂。なぜなら、あの男は早期解散しないからだ。
石破と小泉では絶対に勝てないが、互いに嫌われ者の高市なら勝ち目はあるとみていた。決選投票で石破を菅、岸田が乗れば勝てる。願った通りになった。
わたしは石破、高市、小泉誰であろうと負けるつもりはないが、早期解散だけは避けたい。石破は早期解散からもっとも程遠い人物という意味で望ましかった。
なにしろ、石破茂はこれまで総裁選で4度負けている。さらに政策通でもある。こういう人間が総理になると安全志向に走る。負ければ総理を失う危険なかけには出ない。安倍派の裏金問題のダメージで負けた責任を負うなんてまっぴらごめんだ。
石破のような人間は自分の政策をしっかりと説明して進めようとする。臨時国会は当然として、せっかく総理になったのだから来年の予算が成立する3月末まではしっかりと仕事をするところを見せて、そのうえで判断してほしいと考えるのが自然。となると選挙は早くても来年の5月以降。有力なのは、7月の参議院、都議選とのトリプルと11月の任期満了選挙となる。
選挙が遅いほどわたしには有利だ。運動を広げていく時間が取れる。
さらに野田佳彦が勝利したのも理想的だ。野田も石破と同じく政策に自信があるタイプで、早期解散をふっかけていくタイプではない。
進次郎ならボロが出る前の早期解散一択だった。が、石破、さらに野田が党首になることで解散にブレーキがかかる。今回の代表選挙で自民党、立憲両党ともに内部にしこりが残っている。これを放置しての早期解散は難しい。
あとは、わたしがしっかりと準備をして、本を出版しベストセラー作家になり、知名度、資金を集めて組織を拡大。候補者を選ぶ。生きのいい新人をそろえて、石破、野田を出し抜いて、左派票、若者票、女性票、無党派層、労働者票を集めれば圧勝が見えてくる。

最後に、高市支持者の統一教会、日本会議のみなさまご愁傷さまでした。
ああ、今日はおいしいご飯が食べられそうだ(夕食何にするか決まってない)。

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