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オリンピックとマラソンと目標

note初めての投稿をいたします。

ninjin58です。本日現在37歳です。趣味はランニングで日常的に走っていますが怪我がち。イベントに従事する仕事についてます。

東京オリンピックが終わりお盆期間の昨今、オリンピック競技を見て私が感じたことです。

普段目標なくマラソンを走るためのランニングをしている私にとって注目していたのは男子マラソンでした。走り始めてから(ここ3年ほど)SNSで大迫傑選手には注目していて、単純にカッコいいという理由からインスタ、YouTubeなどをフォローして、毎日のトレーニング、私生活の様子など毎日チェックさせていただいておりました。

私自身、競技経験として陸上をやっていたわけではなく、高校生までサッカーをしていたのですが、当時のスターは中田英寿さんでした。中田さんは当時、スポーツ選手としては画期的な自分のホームページを通して発信する手法をとっており、ストイック、孤高なイメージ、マスコミにはあまり話さない感じなどカリスマ性のある選手でした。個人的に大迫傑さんにも共通する部分があるなと思っていて、SNSを活用して自身を発信し、生の声を届けている、選手としては当然にストイックな部分が興味を惹かれたところなんだと勝手に思っております。

そんな大迫選手が現役ラストレースに選んだオリンピック男子マラソン、テレビでしっかり拝見しました。一時は8位から6位に上がり、2位集団に迫る勢いでメダルが取れるのか?!と期待させてくれる走りを見せての6位入賞でしたね。印象的なのはインタビューで「100点満点の頑張りができました」のコメントに、ひたすらにトレーニング、準備の様子をSNS上で見続けた私にとっては心が動かされました。

これまではスポーツは「プロは結果が全て」的なことが第一であったようなイメージでした。当然それはあってしかるべきなのでしょうが、今回のオリンピックを見ていて感じたのは、アスリートが発信するツールが増えている昨今、誹謗中傷などの問題も深刻ではありますが、アスリート自身が見せるトレーニングや準備の過程を大切にすることもファンに見せるべき姿ではないかと感じました。カヌーの羽根田卓也選手の記事で「結果を出すことはスポーツ選手の仕事の1つであるけれど、そこに向かうために取り組む姿勢を示し、何かを感じてもらうことも大事なことだと思った」のコメントにも共感したのですが、大迫選手が発信し続けたことも取り組む姿勢を示し、何かを感じてもらうことだったのだと自分なりに腑に落ちた気がしました。

ビジネスの場合はクライアントの1位にならなければ数字は残せないわけで、一括りにすることはできませんが、アスリートの取り組む姿勢にはパワーをもらえることは事実、仕事をする上で、生活する上でパワーが必要なことも事実ですので、決して表彰台に乗ることができなかったからといって価値のないものではなくて、多くの人にパワーを与えていることに価値があると今回のオリンピックを見て思いました。

私の従事するイベント業界もコロナの影響をかなり受けていますので、今後どのようなチャレンジをするべきか、難しいお題です。

年内の目標は5kmの20分切りです。突然ランニングの目標ですが、まずは走りたいと思います。

次回の投稿は、「走りたいけど早速脚を痛めて走れない」です。

ご拝読ありがとうございました。

#東京オリンピック #男子マラソン #大迫傑 #羽根田卓也 #イベント

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