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日記 2023.12.31(日) 台所掃除完了/穏やかな大晦日/紅白生中継

昨日は掃除もラストスパートに入り、なんだかんだで寝たのが1時くらいになってしまった。今朝はなかなか目があけられない。お母さんは先に起きて用事があって車で出掛けていったようだ。

今日は窓拭きや明日の料理の準備をしたい。台所が気持ちがよく快適になっているので楽しく準備ができそうだ。お花も飾ってみようかな、そんなこともできるかなと思うけれど、12月31日というのは、いろいろとイレギュラーな予定が入ってくる気がする。今年中に終わらせたいということがバタバタと出てきそうだ。
8時半、そろそろ起きよう。

お母さんはまだ出掛けている。その間に洗濯機のスイッチを押して着替えて化粧をしておく。昨日の台所の模様替えがいい具合。ヒーターとストーブを付けて台所を温める。
準備しておいたお味噌汁にお味噌を入れる。冷蔵庫のお味噌がきれていたのは今朝お母さんが出しておいてくれたようだ。レバー、にんじんのマリネ、かぶの塩麹マリネもさらに少しずつ盛る。お母さんは10時ごろに帰ってきて一緒に朝ごはんを食べた。今日はお母さんは出かける用事がたくさんあるので掃除したりは出来なさそうだ。わたしができることをやっておこう。

11時に年越し蕎麦を買いに行きそのまま出かけたお母さんを見送ってわたしは台所の玄関周り、外の煤払いなどをした。窓掃除はいいかなと思いながら部屋に戻り、弟夫婦に持って帰ってもらう荷物を整理。年末には2人では絶対に食べ切れない量のお歳暮が届く。3世帯で分けても全然食べ切れない。分けていてこんなにたくさんどうしようという気持ちになってくる。贅沢なことだけれど食べ物に押しつぶされそうになる。興味期限の早いものを優先して分けていき、なんとか3つに分けることができた。お中元、お歳暮のやり取りはわたしはほんとうに苦手だ。

続いてわたしの広げている荷物を一旦トランクに整理して戻す。今回はそんなにたくさんの洋服を持って帰らなかったけれど十分だと思った。あわてて組んだコーディネートじゃないので着回しもできている。あったかインナーにカットソー、薄手のニットでもそこまで寒くない。暖冬なのか、寒さに慣れたのか、わたしの代謝が良くなっているのか。どうだろう。

日課はここ数日止まったままだけれど、実家がきれいになっていくので毎日充実感がある。時々外に置いているカゴ作り用の蔓をながめてテンションを上げながらがんばるぞ。

お昼ご飯はたっぷりの野菜と卵の焼飯と足跡のじゃがいもスープ、期限が切れたこんにゃくを田楽風にした。お母さんが帰ってきたのが14時過ぎだったので遅めのお昼だった。たっぷり食べてお腹いっぱい。野菜ジュースも飲んだのでぱんぱんになってしまった。

台所の一角に作った床に座れる空間がすごく気に入っている。マットを引いてヒーターを置いているので座布団を持ってきて暖まりながら休憩する。角は落ち着く。広い台所の角っこにお母さんと2人で固まってしゃべりながら洗濯物を畳んだり、取れていたボタンを3ヶ所縫ったりして過ごす。大晦日にこんなにゆったりとした時間が少しの時間でも取れるのは何年ぶりだろうと考える。ここ数年は仕事だったし、大晦日に実家にいてもいつもギリギリまで大掃除をしていた。

お母さんのカーディガンのボタンを付けていたら後ろ見頃に穴あきを発見。これはお父さんにダーニングしてもらおうとメモを添えて病院に持っていくことにした。

夕方もう一度お母さんが近所へ出かけた隙に台所の窓拭きを終える。もしかしてもう掃除は大体完了したかもしれない。
ほっとすると明日のために花を飾りたくなってきた。南天の赤い実がきれいだったので庭から採ってきて花瓶に飾っていく。食卓に、台所に、仏壇のある部屋にも飾ってみた。お父さんが作りかけで置いていたしめ縄にもアクセントでさしてみる。メガネ型のしめ縄によく映えてすてきになった気がする。

夕方お父さんに荷物を届けに病院へ行く。大晦日なのでわたしもひとことしゃべろうと車の中から電話をかけたらなにやらご機嫌ななめ。テレビを観ているのでとちょっと話してすぐに切ってしまった。お母さんが会いに行っても頼んだパンがないとかいろいろとわがままを言ったらしい。入院生活はなかなかストレスも多いのは分かるけれど毎日通ってきてくれているお母さんにその態度は良くないとメッセージを送っておいた。

今夜は手づくり蕎麦で鴨そば。わたしはお肉の中で鴨肉が1番好きなのではしゃぐほど嬉しい。夕方出かけている間にお母さんのお兄ちゃんの奥さんが白菜の古漬け炒めを持ってきてくださっていて今夜はほくほく好きなものだらけの夕飯だ。

夕飯を食べながら紅白歌合戦を観る。久しぶりにテレビをつけた。前半のうちにお風呂に先に入っておこうとなって、お母さんと交代で入る。今日のお風呂には柚子を入れてみた。
紅白は、毎年まいちゃんとコメント合戦しながら観るのが楽しい。今年も衣装がどうとか、演出がどうとか、この曲きたー、と2人でリアルタイムにメッセージのやり取りをしながら観る。同時にお母さんとも同じやり取りをしながら楽しく観るので毎年面白い。実家で紅白を観るのも久しぶりなのだった。

紅白を観ながらお父さんから反省のメッセージが入る。リハビリがなかなか思うようにいかずに不安だったと素直に教えてくれた。みんなで一致団結して乗り切ろうと伝える。お母さんにもきつく当たってすみませんとメッセージをくれていた。

来年はみんなで、このうちで大晦日を過ごすぞ。


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