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日記 2023.12.5(火)

曇り。朝はいつも、今日はどうしようかなと考えるところから始まる。洗濯しなきゃ、がわたしを起き上がらせてくれることが多いけれど、今日は曇りだし洗濯は明日にしよう。そうすると起き上がる理由がなかなか見つからない。曇りの日は1番困る。

足を温めると比較的すっと起き上がれるような気がするので今日もそうしてみた。日曜あたりから顔がむくんで目が腫れているようにみえる。顔を洗ってマッサージを入念にしてみた。

バナナとセロリ、にんじん、生姜とはったいこで野菜ジュースを作り一気飲み。野菜ジュースではカラダが温まらない。コーヒーを我慢しているのでココアを入れる。鉄のフライパンでココアを炒ってからつくってみた。調製豆乳だったので甘さを入れずに作ってみたらほとんど甘さはなくて美味しい。ココアは家で飲む方がわたしには合っているのかもしれない。

フリマサイトの出品作業をしてやっぱりまだ調子がいまいち戻らないので少し横になる。今日は日中でも陽が当たらず寒い。流石にエアコンをつけた。お昼ご飯も食べずに眠ってしまった。食欲もない。

お水と牛乳を買いに夕方外に出る。この間古着屋さんで買ったキルトのアウターがすごくいい。カバンを持たず、大きめのアウトポケットに携帯と財布、エコバッグをつっこんで手ぶらで出る。買い物をするまでは何にも持たずに歩けるのがすごくいい。理想的な散歩スタイルにスキップしてしまいそうになる。好きなおせんべいを先に買って、お水と牛乳を買いに買産直市場のようなところへ行った。野菜が安いので最近よく行くようになった。ここはお水も安い。今日は目が合う野菜がなかったので野菜売り場はスルーして予定通りの物を買い、帰りにコンビニで板チョコを買った。なんだか無性にチョコレートが食べたくなったのだ。近ごろめっきり甘いお菓子は買わなくなったけれど、寒い時期にはやっぱりチョコレートが食べたくなる。アルフォート、たけのこの里、きのこの山と見ていると明治の板チョコが目に留まり久しぶりに食べたくなった。チョコレートといったらやっぱり板チョコがいちばん好きかもしれない。

家に帰り、松本清張のドラマをBGMにしながらクリスマスリースを作ることにした。お昼ご飯を食べていなかったので買ってきた板チョコとせんべいをぼりぼり食べてしまった。日曜日の冒険ではクリスマスリースの材料になるようなものはあまり落ちていなかった。花屋さんで買ってきた松とヒムロスギ、ブルーアイスを組み合わせてみる。ヒムロスギはしなりがあって柔らかくボリュームがある。土台としても、リースの間に挟んでもかわいいので大好きだ。松との相性も良くて2つを組み合わせたら可愛らしいリースができた。魔法の杖を作るときにはいだ木の皮をのこしてあったのでリースをまとめるのに使ってみた。麻ひもでまとめるよりもなんだか自然で、馴染んでいていい。そこにブルーアイスはうまく合わせられなかったので、ブルーアイス単体でスワッグ風にまとめた。壁に吊るしてみるとすごくクリスマス気分が盛り上がる。自分のためにリースの材料を買って作ったのは初めてだったけれど、買ってみてよかったなと思った。やっぱり赤をどこかに入れたいので、花屋さんにまた行ってみよう。

五分つきのお米がなんだかうまく炊けていない気がして、いろいろと調べていた。浸水なしでいいというレシピがあったのでそちらで試してみる。火は初めから強火で沸騰したら弱火にして13分くらいで火を止めて10分くらい蒸らす。やってみたらちゃんと炊けていた。それでもやっぱりぬかの香りがする気がする。もしかすると古米か、精米してから時間が経っているお米なのかもしれない。古米の場合はみりんやお酢、お酒を入れて炊くとにおい消しになると買いてあった。またそちらでもやってみよう。

炊き上がったご飯に自然薯をすりおろしてのせ、お豆腐も乗せてにら醤油をかけた。大根とあげとねぎの梅風味の汁、にんじんのマリネも作ってさっぱりと食べる。食欲もまだ戻らないけれど酸っぱいものはすごく欲しかった。明日には普段通りに戻っていますように。

ブルーアイスは少しヒノキのような香りがする。スワッグを作るまでは台所の出窓に置いていて、いつも外から帰ってくるといい香りがしていた。今は部屋が森林のようなよい香りに包まれている。今晩から森の中で眠っているような気分を味わえるなんてしあわせだ。

気づけば日記を書き始めて3ヶ月が経過した。今では2,000字、原稿用紙5枚分の日記を毎日書けるようになってきた。自分にあった出来事や気持ちだからというのもあると思うけれど、言葉や文章を組み立てたり、自分の話をすることが苦手だったわたしにとってはかなりの成長に思える。絵も描き始めて3ヶ月。

毎日続ける。下手だから毎日続ける。自分の無能さを実感して、また続ける。
明日もまた、下手な文章と下手な絵をかきたい気持ちのままに続けていきたい。

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