お金か愛か。

昨日放送された世界の果てまでイッテQで放送されたデヴィ婦人のお話。

愛がある年間200万円の収入の人と
愛のない年間200億円の収入の人
どちらと結婚すべきか 

自力で年間200万円を稼ぎ出すことができないワタシにとっては
年間200万円の収入が低いという前提でお話しされているのを聞いているもの少ししんどかったのですが、なんとなく見続けていました。

「年間200億円の人と結婚すれば、尊敬と信頼が生まれる」

なるほどな。と思いました。
年間200億円稼ぎだすためには、知識教養も深く、相当の努力や苦労もありますし、運をつかむ力も強い。
それだけの力がある人でしたら、尊敬をしやすい。
「愛」という不確実なものより、「お金」というわかりやすい形のものは信頼しやすくもあります。

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ワタシの現在の不安はお金があれば解消されることばかりです。

現在の手狭な家から、子どもたちがのびのびと過ごせる家に引っ越すとか
自家用車をランクアップし、子どもたちと乗りやすいものにするとか、
歯並びが悪く虫歯のできやすい歯を徹底的に治すとか、
子どもたちの進学費用を用意するとか、
子どもたちとの体験にかけるお金をもっと用意するとか、
親きょうだいと楽しい時間を過ごすために旅行をするとか、
自分自身が高齢者になった時の住居を購入するとか。
(ほぼ、子どものことばかりですが。)

これは「愛」をもっともっと深めたり、増やしたりするために使いたいお金です。
ワタシのお金を使うベースには「愛」があります。
子どもに対し、友人に対し、恋人に対し、親やきょうだいに対し、自分に対し。

考え始めると「お金」が先か、「愛」が先か。
だんだんわからなくなってきました。

「お金」があっても、
デヴィ婦人がおっしゃるように、尊敬と信頼が生まれるとは限らないし、
「愛」があっても、
お金がないばかりに生活が立ち行かなくなることもあります。

ワタシ自身のまわりにあたたかい人がいつもそばにいてくれて、
「愛」を存分に注いてよい存在の子どもたちがいてくれて。

そんな生活をすでに送っているので、今欲しいものは「お金」なのです。

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