少年サッカー、強いチームの見分け方!?
最近の土日は小2の長男のサッカーの応援で過ごすことが多いです。
小1の夏からサッカーを始め、始めは仲間のボールを奪いコーチに注意される、練習に行き渋ってドタバタしたけど、コツコツを練習を重ね、想像以上に上手くなってきた。(月射手、土星合の威力を発揮しているか!?)
チーム自体も、団子になる、個人でどうにかしようとしすぎる等様々な課題を克服し、長男以外のメンバーもメキメキ成長し、一年生でもこんなに成長するのね!ってくらい成長して、子供のサッカーの応援が私の日々を想像以上に彩ってくれてます。
先日の試合は、3年生のサポートで試合に行ったんだけど、なんやかんやで2年生がメインで戦うことになり、相手は3年生でも強いチームということもあって、なかなか苦しい試合でした。
試合終了後にふと思い立ち、長男にインタビューをしてみることに。
「えー、長男選手、相手のチームと対面してまずはどんなことを思いましたか?」
「相手のチームは試合前、ふざけていました。なので、思いました。このチームは強い、と。」
「強いチームは試合前ふざけてるんですか?」
「そうです、ふざけてます」
「弱いチームの場合はどうなんですか?」
「ふざけてないし、不安そうな顔をしています」
強いチームはふざけている。
確かにそうだ。
長男のチームもまぁまぁ強い。そして、それなりにふざけている。
小1、小2のチームを見ての感想なので、学年が上がってくると違ってくるかもしれないが。
サッカー好きな子が多いから、試合=練習以外でメンバーでサッカーができる!うっひょー!ラッキー!っテンションションが高い。友達にも会えてウキウキしている。
強いチームは練習試合の数が多いから1個1個の試合の重さがない。
勝ち負けにもそんなに拘ってないように感じる。
公式試合や順位が付くものは少しピリピリするが。
勝つかなー、負けるかなー、どんな子たちかなー?って思っている。
今まで何度も試合をして、負けた試合もたくさんあるけど、しっかり勝った試合もあって、自分たちの力をそのまま受け入れる耐性のようなものがついてきているのかもしれない。
日々上達しているから、毎回の力試しを楽しむ気持ちもあるだろう。
弱いチームが不安そうな顔をしているのは、理由は様々あるけれど、一番大きなところは、試合=自分たちが何らかの形で評価される場って思ってるんじゃないかな?
相手チームからダメだと思われるかも?
親からダメだと思われるかも?
監督にダメって言われるかも?
自分が自分に対してやっぱり下手だって思っちゃうかも?
自分がどう思うか?よりも周りからどう思われるか?が大きくなっちゃうと全てがうまくいかなくなる。
恋愛も相手から好かれているか?愛されているか?に意識がいくとうまくいかなくなる。
仕事も人事評価や同級生、同期からどう思われるか?を気にするとうまくいかなくなる。
大事なのは自分がどう思っているか?なんだけど、周りがどう思うか?を気にすると、自分が感じていることを感じる感覚がどんどん弱くなっていっちゃうんだよね。
自分の感情に目を向けないって楽な場合もあるし。
そういう場合は、少しずつでも自分は何を楽しいと思っているのか?今、している作業についてどう思っているか?細かいところから感じていくことが大事ね。
強いチームは「サッカーだ!ひゃっほー!」って思っている。弱いチームは「大丈夫かな…ちゃんとできるかな?」って思っている。楽しいなって気持ちが強さにつながる。真面目になりすぎず、ふざけているくらいがちょうど良い。
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