冥王星水瓶座時代と水瓶座さん。○○する理由、しない理由。
2008年から冥王星が山羊座に移動して、今までずっと山羊座の時代でした。
山羊座の人は色々大変だったし、山羊座じゃない人も山羊座的な事柄に気持ちが向くことが多かった。
社会でちゃんと生き抜けるように、できれば上層部で生き抜けるように自分自身とその周りを整えないと!って意識が高まった期間だったように感じます。
2008年以前の冥王星射手座時代はもっと適当な感じだった。リーマンショックでみんなの気持ちが一気に引き締まった。
で、ここからは水瓶座の時代なので、今日は水瓶座についてのお話を。
水瓶座の人は変わっている!なんて言われるけれど、実際の鑑定の中では真面目な方が多いです。水瓶座の支配星は土星でもあり、水瓶座はルールを大事に、正しさについて真剣に考えます。
ただ、既存のルールを守るのではなく、既存のルールに異議を唱え、新しい正しさを設定し、新しいルールを作りたいと言う欲求が高いです。
なので、水瓶座は革命的と言われます。自分ひとりで革命家で変わり者になりたいのではなく、同じ志を持つ人と束になっていろいろ変えていきたいと思います。
今までとは違う正しさを検討する。
新しいルールを定めては壊す、を繰り返す。
赤信号は渡ったらダメ!と頑なになるのではなく、赤信号、渡ってもいい時があるのでは?と真面目に考える。渡っても良い場合のルールを決めようよ!と言う。
その裏には、いろんな事情を抱えた人が仲良くできるように、って願いがあります。
意義を唱えて新しい提案をする、これができたら素晴らしいけれど、実際には様々な事情で新しい提案ができないことが多いです。
絶対に逆らえない権力者がその場にいる、異様に声が大きな人がいる、派閥に分かれている、とかですね。
その場合、水瓶座さんは「意義を唱えて、その場から身を引く、参加しない」という選択を取る場合が多い。
今は冥王星水瓶座時代に突入したところだけど、結婚しない理由、戸建を買わない理由、恋愛をしない理由など…「だから私は○○をする!」よりも「だから私は○○をしない!」って声が大きくなっているように感じます。
各星座の特性って、それぞれがすごく意識することだから、意識しすぎるが故に、それがすごく苦手になってしまう。それをしなくなってしまう、ってことが起こりやすいです。
目立ちたくない、日陰にいたい獅子座(本当はカリスマ性ある)
自己中な魚座(本当は共感力高い)
コミュ障な天秤座(本当はコミュ力高い)
手際の悪い双子座(本当はテキパキしている)
みたいな。
水瓶座の場合は「社会と人と関わりたくない」って思いやすい。
そういう時期が定期的にやってくる。
しない理由、ダメな場所、を見つけるのは意外と簡単です。
そういう理由を見つけた時ってアドレナリンが出て、自尊心も保たれる。
X(旧Twitter)も今、そんな感じかな。
で、段々みんなのことが嫌になってしまって、毎日面白くないなーってなってきちゃう。
○○しない理由、○○がダメな理由を考えそうになったら、今、私が○○している理由を考える。
水瓶座さんは理由をはっきりさせるのが得意だから、今自分が好んでしていることについて、なぜしているのか?を改めて考えてみる。
「え?特に何もしてない」って思う場合もあるかもしれないけど、起きてから寝るまで、意外と行動してるんですよね。歯磨きも、食事も、寝ることも、全てが自分があえてしていることとして、なぜそれをしているのか?を考えてみる。
そして「私が○○する理由」を身近な人、関わりのある人に話してみる。そうしていくと、水瓶座さんの運気はめちゃくちゃ上がるし、冥王星水瓶座時代、水瓶座じゃない人も自分が○○する理由を意識する、意識した上で、違うなって思ったら訂正するのを繰り返すと、激動の時代の中で良い感じに日々が進んでいくんじゃないかな?と思います。
この○○する理由について考えるも色々あるので、それは次の記事で書いていきますね。
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