はじめてのインターン(くらがりチャレンジ日記#4)
先週あたり、はじめて対面のインターンに参加してきた。これをくらがりチャレンジにカウントしていいのかわからないが、はじめてのことなのでまあいいでしょう。
今回のインターンはお昼からであったが、スーツとか着てたら遅くなって遅刻しかけた。
いや、親に送ってもらったから間に合っただけで、自分で地下鉄で行ってたら少し遅刻してたと思う。
仕方ないからあきらめてるけど、自分と世間との時間感覚の差をどうにか埋めてかないと働くのは大変そうだな…
近くの駅で下ろしてもらって、そこから歩いて会社に向かった。入口のところに社員さんが立っており、案内してくれた。
そこから部屋に連れられたのだが、なんと1人も人がいなかった。
あれ、俺別にそんな早く来たわけじゃないのにまだ誰も来てないんだ。今日の参加者俺だけなのかな。とか思いつつ待っていると
結局1人も来ずに参加者ぼくだけでインターンがはじまった。ウケる。
支社長の話をマンツーマンで、自分のわからないことをその場で聞きながら聞けるという神イベント発生。
ITの歴史から、自社がやってることの紹介、大企業と中小企業の違い、地方と東京との違いなど、いろいろ教えてくれた。
どうやらインターン生もあまり来ないし、ましてや国立大の人はめずらしいらしく、やたらよく教えてくれた気がする。これは運が良くなる方法のひとつかもしれない。
そのあと、会社の先輩お二人と、軽く仕事体験みたいのをしたが、時間が30分くらい余った。
ぼく1人での参加だったのが、ここでも効果が発揮され、ずっとぼくの質問ができた。しかも1人なので恥ずかしさとかも気にしなくていい。
私は遅刻癖みたいなものがあるのですが、IT業界って他と比べて少し遅刻に許容度が高かったりしますか?というクソ質問。でもぼくにとっては大事な質問。
答えとしてはまあどのみち許されることはないといった感じ。うん、そうですよね、仕事とかチームプレーで時間守らないやつは足手まといだ。自分の中の絶望感が高まる。
でも会社にもよると思うけど、それで切り捨てたりはしない。一緒に解決に向けて考えたりすると思う。とも言ってくれた。
本人としてはそれでも完全に治る気はしない。ほんとうに大事な何日かはそれに合わせればいける気がするけど、毎度毎度は必ずどこかでボロが出る自信がある…
ちゃんと気を張っていないと時間が気づいたら過ぎてしまっているし、それに加えて夜に過去を思い出したり、気圧だったりで不眠になることがあるという二重苦。
一応フリーランスとかの場合どうなるか聞いてみたところ、フリーランスこそ自分1人で信用をつくってかなきゃいけないので、そういう時間を守るというようなことが大事になると思う、会社の方が仲間がいるから助け合えたりする。と言ってもらって確かにそうだなーとなった。
ぼくは穏やかには働けないかもしれない。少し悲しい。
でも最近Apple Watchを買ったのと、毎朝何かしらの運動をして、夜中はスマホを触らないようにしてから睡眠の調子がいい。占い師の言うこと聞いてただけなのに、すごい。
真摯になっていろいろ答えてくださって本当に助かった。いい人に出会えてよかった。
みんなも小さい会社のインターンに参加すると、参加者が1人だったりして普段聞きづらいことも聞けたり、たくさんの情報を教えてくれたり、自分に合わせてくれたりするのでおすすめです。
おしまい。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?