見出し画像

占いの効果と自己開示

今月は個人チャンネルを開いて空いてる時間にスラム民の方にストファイを見てもらったり、話を聞いてもらったり、占いをしてもらったりしました。

それらの中で、「占い」と称してそれっぽいことを言うのは相手の自己開示を促す効果があるかもと思った。

ぼくもそうなのですが、基本自己開示は難しいものだと思います。特に自分の人生に強い影響を与えたものほど他人に伝えにくい、伝えたくない気がします。

ぼくはなぜかある経験を(別に大したことないし、ありきたりなものである)人に伝えるのができない。いや、できてるのかもしれないけど平気な顔をしてサラッと言うことになる。それが嫌なので結局言わないことになりがち。

辛かったのに、今でも夢に見たりするのに、感情を置き去りにしてサラッと言う自分が嫌なんだ。かといって苦しみながら相手に伝えるのも嫌なので結果、打ち明けられない。

まあしなきゃいけないものでは全然ないし、むしろしない方がいい気もするが、だれかにちゃんとストレートに打ち明けたい気持ちはあったりするからむずかしい。たぶん幻想なんだろうけどね、お前の求めてるゴールキーパーはどこにも存在しないよ

少し話がそれてしまったけど、そんな基本しづらいものである自己開示を、「占い」と称してそれっぽいことを言うことで相手の方からそれに近い情報を差し出してくれる、自己開示してくれるっていう面があると思う。

実際ぼくは「あなたはこうなんじゃないですか?」と先に言われた方が自分の情報を言いやすかったなと今振り返ると思う。

今回、占いによって普段できない自己開示がいつもより少しできたので、占いっていいなと思いました。

お世話になったスラム民の方々、ありがとうございます。

おしまい

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?