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ポメラを買った

ポメラとはなんぞや

 お久しぶりです。しがない物書きの九曜と申します。
 文学フリマ京都が終わってから、やや燃え尽きておりました。
 そんな現状を打破するために(ただ単なる衝動買いとも言う)、ポメラを買ってしまいました。
 ポメラ?
 ああ、犬の……というお約束なボケはさておき。
 ポメラとはポメラニアンの略ではありません。
 あの「テプラ」で有名なKING JIMが発売している小型の入力デバイスでございます。
 ある一定の世代に通じる言い回しで表現するなら、小型のワープロと申しましょうか。
 持ち運びのできるワープロ、ととらえていただければおおむねイメージできるかと思います。
 では快適なポメラライフを目指して、独断と偏見に満ちたレビューを開始したいと思います!

できること

 文字の入力。
 これに尽きます。
 ポメラの優れたところは、それに特化したところです。
 多くのポメラ使いの人々が口をそろえて言うように、インターネットにもつながれませんし、暇つぶしのゲームを搭載しているなんてこともありえません。
 もう本当に文字の入力。
 ネットの誘惑に弱い方やアウトドア執筆派の方は、それだけで買い要素でしょう。
 ただ、お値段がお手軽ではありません……
 筆者は某大型インターネット通販サイトで、専用ケースとシリコンクロス、液晶保護用のフィルムを買いましたが、片手万円くらいしました。

使用感

 まだ使い始めなので話四分の一くらいに聞いてほしいのですが、打ち心地は悪くはないです。
 ただ、デスクトップキーボードで打つ習慣のついている筆者の癖なのか、同じキーが二度反応してしまうことが多々あります。
 これは慣れでなんとかなるでしょう。
 バッテリーは意外に減るなという感じです。
 繰り返しになりますが、買って舞い上がっている状態ですので、正確ではありませんが、満充電から90%くらいまで減る時間が3時間くらいだったでしょうか。
 単純に計算して10%で3時間ですから、30時間くらいは稼働する計算になりますね。
 マニュアルには24時間と書いてありますが、限界まで稼働させたことがないので、実際はどんな具合なのやら、これから使用して試してみるしかないです。
 便利なのは、本体やSDカードに文書をいくつも保存しておけること。
 例えば、文書Aを書いて、文書に題名を付けて保存。
 そして「文書終了」を選択すれば、新たな文書が始まるという寸法です。
 このあたり、ワープロというより、ワープロソフト(一太郎やWord)に近いかもしれません。
 複数作を併行して書く方にも優しい仕様ですね。

これがあれば良かったのに……

 当然携帯機なので、液晶画面に多くを期待してはいけません。
 稼働時間3時間の筆者の知る限り、ルビを振ることはできない模様です。
 ただ、横書き・縦書き、ゴシック・明朝は選べます。
 あと、携帯機のわりに結構大きいです。
 筆者は専用ソフトケース派なので、何とか鞄に入れて運べそうですが、専用「ハードケース」にした場合、かなりかさばるとか。(某電気店のレビューの受け売りですので、実際に試してはいませんが)
 もう少し小さくても良かったかと思いますが、その場合、キーボードも小さくなってしまいます。
 ギリギリを追求した妥協点が今のかたちになっているのでしょうね。
 中途半端なレビューですが、今回はこのへんで。
 またバリバリポメラを使いこなせたら、もっとくわしいレビューを書こうと思いますので、よろしくお願いいたします。
 では! 

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