見出し画像

7月が終わったので

7月が終わった。振り返ればなかなか濃い月だった。
個別に日記なりにすればいい話だが基本的にものぐさなので、整理も兼ねてまとめて振り返ろうかと思う。

7月の出来事

卒業旅行

6月に卒業した私立VRC学園の11-3のメンツで卒業旅行と称したワールド巡りを行なった。
これは生徒側主導で行われたもので、実際の旅行計画のような順でワールドを巡り、最後にはサプライズとして先生方への感謝のメッセージをまとめた動画を流した。自分は実行委員として手をあげていたのでワールド選定やら動画の撮影・作成など諸々の準備を行っていた。
が、この頃にあったVRChat自体のアップデートで陣内システムが使えなくなり、Quest勢含むうちのクラスでどうやって動画をみるか、という問題の解決でてんやわんやしていた気がする。
陣内システムの代替もその頃いくつかすぐに台頭してきていたので、どれが動くか、動かないならその条件はなんなのかとか検証を続けた結果、なんとか無事クラス全員での動画視聴に漕ぎ着けることができた。
代替システムを作ってくれた皆様、ありがとうございます。おかげでよい卒業旅行になりました。

・・・もしかしてこの前のアプデでQuestも普通にyoutube流せるようになった?

スカウト?

私立VRC学園在学中・卒業時に日記のようなものを書いていたが、それがどう巡り巡ってかバーチャルライフマガジンの中の人の目にとまり、記事を寄稿してみないかという話をうけた。
正直な話寝耳に水でかなり戸惑ったが、とりあえず話だけでもと編集長代理のゆーてるさんの話を聞いてみた。媒体の理念だったりゆーてるさん自身の考えだったり色々聞かせてもらい、「業界を盛り上げていきたい」という思いに共感し、これも界隈への恩返しの道のひとつかと思い承諾。
先日早速一記事書かせてもらい、バーチャルライフマガジンに掲載された。

https://vr-lifemagazine.com/sunflower-island/

・・・結構恥ずかしいなこれ!
ちなみに自分は「寄稿者」であり、「ライター」ではない。バーチャルライフマガジン側への影響力はゼロに近いというかゼロである。なのでおだてたり褒めたりしても何も出てこないので、悪しからず。

X

Twitter君が死んだ。Threadsに移住の動きもあったが、Threadsはパリピが使うもののようだった。Twitterは知り合いとのコミュニケーションツール兼ニュースサイトとして使っているので、知らん人のタイムラインとか見せられても何も嬉しくない。なのでTwitterが現役だ。いやXだった。
色々としがらみを気にせずぶっ壊してくれるイーロンのことは嫌いではないが、流石に告知なしで性急に色々やりすぎ感があるな。ザッカーバーグとのケージファイトは楽しみにしている。

VirtualMarket 2023 Summer

今年もやってきたVketサマー!といっても去年の今頃はまだぶいちゃやっていないので、2022 Summerはあとで一般公開されたぶんを見ただけなのだが。
自分にとってリアルタイムに開催されるのは去年の冬から2回目、相変わらずボリュームがすごい。前回開催時にも思ったが、開催期間2週間は短いよ!
あまりにもボリュームがあるので、開催期間終了後見れなくなる企業ブース系ワールドから周り、一般ブースは最悪見きれなくてもあとで再公開された時に見れば良い、という一見クレバーな周り方をした。が、パラリアル秋葉原はあとから一部内容が差し代わっていることが判明し無事死亡。開催期間最終日にもたまたま行ったのだが、一度見たからとギミックすっ飛ばしていたら・・・ちゃんと見ておけばよかった。結局一般ブースは一部回りきれずに終わる。再公開はよ。

リアルVket

なんと今回はリアルでもVketが開催されていた。場所はご存知秋葉原。幸い近くだったのと、私立VRC学園がブース参加しており学園の校章ピンバッジを販売しているということだったので、これは行かねばと思い参加。
その日は奇しくも、リアルVket・AC6体験会開催初日・隅田川花火大会・夏季休暇期間、という星辰の位置が揃う時。外国人観光客が多い秋葉原という立地も合わさり、さらに酷暑という裏ドラを乗せる。
結果、人人人。ありとあらゆる人種・年代の人が秋葉原に集い、暑さも相まって地獄の様相を呈していた。とはいえ一般参加者としては地獄に違いなかったが、リアルVket側としては結果良かったのかもしれない。様々な人が来たおかげで、おそらく最初からVket目当てではない人もたくさん来場したはずだ。いまだに「高級なヲタクのおもちゃ」のイメージを払拭しきれていないVRという機材やコンテンツをいくらか身近に感じてもらえただろうか。

スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース

映像表現の凄まじさにただひたすらボコボコにされる150分だった。もちろんストーリーも素晴らしく、早く続きが見たい。次回作こそ我らが東映版が出てくれるに違いない。
色々なスパイダーマンが出るが、多様であることは良いことだ。しかしこれはあくまで「そういう世界観だから」であって、昨今の「外圧多様性」には辟易している。もともとそういう世界観の作品じゃないのに「配慮」のせいで「余計な要素」を注入され、台無しになった作品がたくs(以下呪いの言葉)。ちなみにお気に入りはスパイダーティラノサウルスだ、一瞬しか出てないけど。

取り留めのない話

学園が終わって卒業旅行が終わってぶいちゃ絡みの作業が無くなり、一息ついてやっとだらだらできると思ったら寄稿とかはじめてしまった。寄稿を嫌々やっているわけではないのでいいのだが、本来7月はblenderがっつり触ろうと思っていたのだがまだ全然触れていない。自作アバターいつになることか・・・。寄稿活動に慣れていけば時間かからないようになるかな。

寄稿といえば、先輩ライター・寄稿者の方々はどんな感じでやっているのだろうか。今2本目を書いているが、

・軽くいくつか下見に行く、紹介したいワールドを決める
・頭の中でどういう構成でいくか考える、ここでまとまらなかったらワールド再考
・1回目写真を撮りにいく、撮りながら頭の中で文を肉付けする
・実際に文を書く、書きながら足りなさそうな写真をピックアップする
・2回目写真を撮りにいく、合わせて書いた内容の整合性を確認する
・写真を追加、文を修正、初稿が出来上がる

というプロセスで自分はやっている。
都合3回前後そのワールドに行っているのと、文を寝かせて冷静になりたいがために作業の日を分けているのでどうしても時間がかかってしまう。とりあえず今は2週に1寄稿を目標に掲げているので、落とさないよう頑張っていきたい。

上のほうでアバターの話が出たが、Grusちゃんを買った。「ちゃん」をつけるのいまだに気恥ずかしさがあって慣れないな・・・。それはまぁいい、そうGrusを買った。メインアバターを他の市販のものに変える気はサラサラないのだが、以前から課題であった、「TPOにあったアバター」という問題を解決するためのものなのだ。
寄稿用に行ったワールドで写真を撮るのだが、必要に迫られたときにアバター込みの写真を撮る。その時いつものアバターだと致命的に合わないワールドがある。一つ目の寄稿のワールドとか。

ドーナッツ食べながら悪いこと考えてる顔。当然ボツ写真

なので撮影用モデル兼改変練習用としてGrusを使おうかと。そこまでは急いでいないので、ゆっくり育てていこう。

終わりに

私立VRC学園を卒業したことで、noteで急いでなにか書くことはなくなったが、思いついたことを月一くらいで書いていきたい

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?