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私の好きな Rancid のベスト5曲

Rancidの6年ぶりの新作「Tomorrow Never Comes」が良い。
これを機に、全アルバム聴き直してRancidのベスト5曲を選んでみた。

まずはDiscography。

1. Rancid (1993)
2. Let's Go (1994)
3. ...And Out Come the Wolves (1995)
4. Life Won't Wait (1998)
5. Rancid (2000)
6. Indestructible (2003)
7. Let the Dominoes Fall (2009)
8. ...Honor Is All We Know (2014)
9. Trouble Maker (2017)
10. Tomorrow Never Comes (2023)

今年はアルバムデビューから30周年という記念すべき年。
パンクロック全開な1st、2ndの後、大ブレイクを果たす3rdでメロコアブームにも乗り一気に世界へ。音楽性の幅を広げた4thを経て、再度パンクな5th、集大成的な6thまではリアルタイムで聴きまくっていた。
その後7thも聴いていたが何となくその後は離れていきつつも新作が出る度にチェックはしていた。
今年の10thはジャケのインパクトもあり、久々にRancidに浸りたい!という個人的欲望もあり飛びついてみたらこれがまた良い!初期パンクの衝動もありながら円熟を極めた演奏や歌メロにハマりまくっているのである。


自分のRancidライブ体験は3度。

1996/2/12 新宿リキッドルーム
1999/1/15 赤坂ブリッツ
2001/8/18 サマーソニック@千葉マリンスタジアム

1996年の1回目は「...And Out Come the Wolves」ツアー、1999年の2回目は「Life Won't Wait」ツアーだったので、それぞれの最新作からが多かった記憶。そして3回目のセットリストが以下

こちらは5th「Rancid」が最新作だったが、フェス仕様か「...And Out Come the Wolves」からが多かった。


それではベスト5曲。

1.Fall Back Down <Indestructible (2003)>

6th「Indestructable」からのリードシングル。これはもう、酸いも甘いもひっくるめてRancidの魅力が最大に出た曲だと思う。


2.Ruby Soho <...And Out Come the Wolves (1995)>

リアルタイムで当時聴いていた時は3rdの中でもそれほど目立った曲ではなかった印象だったが、このMVや、ライブでもハイライトか最後にこの曲をやるのを見てきて、かなり愛着がわいてきた曲。キャリアを代表する曲でしょう。



3.Devil in Disguise <Tomorrow Never Comes (2023)>

最新作からはこれ。モノクロのMVとこの風貌、最高!



4.Hooligans <Life Won't Wait (1998)>

当時から「Life Won't Wait」では断トツに好きだった曲。スカパンクとメロディーの融合。


5.Poison <Rancid (2000)>

こちらも当時5th「Poison」の中で断トツに好きだった曲。今聴いてもカッコいいね。


次点は以下。

Radio <Let's Go (1994)>
Old Friend <...And Out Come the Wolves (1995)>
Honor Is All We Know <...Honor Is All We Know (2014)>
Roots Radical <...And Out Come the Wolves (1995)>
East Bay Night <Let the Dominoes Fall (2009)>


他の記事で記載の通り、激動の90年代には主に激しい音楽を求めて派生していくメタルの荒波に身を任せていたのだが、実はこういったパンク(当時はメロコアか)やミクスチャーも並行して聴いていたので、今回Rancidを取り上げるべく聴きまくれて良かった。
まだ来日のニュースはないようだが、コロナも明けて来日ラッシュなので、久しぶりにRancidのパンク魂を感じてみたいな。

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