nin-tool-tones プロフィール
1972年生まれ。
千葉県千葉市出身。神奈川県藤沢市在住。
当時リアルタイムで聴いていたアルバムも挙げながら、自分の音楽遍歴を振り返ってみる。
幼少期、母親が家でピアノの先生をやっており、常にピアノや音楽に囲まれて育つが、自分はピアノは習わず、学校の音楽の授業もそれほど好きではなかった気がする。
中学2年生ぐらいの頃に、父親が買ってきたソニーのWALKMANに衝撃を受け、そこから音楽にハマる。最初に聴いていたのは、友達から借りた、
1曲目がff(フォルティシモ)だったHOUND DOGのアルバムだったか。
初めて買ったレコードは当時メチャクチャ流行っていたとんねるずあたりだった気がするが、あまり覚えていない。ただ、初めて買ったCDははっきりと覚えている。渡辺美里の”Lovin’ You”だ。2枚組のCDで、何度も聴いた記憶がある。そのあたりで並行してTM NETWORKなども聴いていたが、やはり一番の衝撃はBOOWYだった。布袋のギターにあこがれ、その後ギターを始めるきっかけにもなった。
一部の友人の間では、そのころから毎月BURRN!を買い漁り、HR/HM(ハードロック/ヘビーメタル)に目覚めていた仲間も数人いて、そのうちの一人からMETALLICAの”Master Of Puppets”をカセットテープで借りて聴いた時の衝撃は今でも忘れない。そこから刺激を求めるようにHR/HMの世界にも少しずつ足を踏み入れることになる。
1986年:
渡辺美里 “Lovin’ You”
REBECCA “TIME”
BOOWY “BEAT EMOTION”
1987年:
TM NETWORK “Self Control”
BOOWY “PSYCHOPATH”
THE BLUE HEARTS “YOUNG AND PRETTY”
ちょうど中学を卒業し、高校に入る辺りでBOOWYが解散しLAST GIGSを行った。自宅の黒電話から一生懸命チケットを求め電話したがもちろん入手できず。大好きなバンドが解散する、という経験から、永遠に続くものなんてない、なんてことを学んだ気がする。
その後、日本のバンドだとTHE STREET SLIDERS, X, ZIGGY, RED WARRIORSなどを聴いていたか。洋楽も少しずつリアルタイムで聴きだしていて、METALLICAの衝撃を求めて、MEGADETHやSLAYER、ANTHRAXも聴きだすようになっていた。
1988年:
BOOWY “LAST GIGS”
ZIGGY “HOT LIPS”
RED WARRIORS “KING’S”
METALLICA “…And Justice For All”
1989年:
THE STREET SLIDERS “SCREW DRIVER”
X “BLUE BLOOD”
ZIGGY “NICE & EASY”
1990年:
MEGADETH “Rust In Peace”
SLAYER “Seasons In The Abyss”
ANTHRAX “Persistence Of Time”
1991年。3月に高校を卒業し、4月から大学に入学。ちょうど30年前となるこの年は、2021年現在でも色々な雑誌・メディアが「1991年特集」として取り上げるほどである。代表的なところだけでも、NIRVANA "Nevermind"、SOUNDGARDEN "Badmotorfinger", GUNS N' ROSES "Use Your Illusion I & II", RED HOT CHILI PEPPERS "Blood Sugar Sex Magik"など、未だに名盤として聴かれ続けるものが多いが、私のリアルタイム愛聴盤は以下。
1991年:
METALLICA "Metallica"
SEPULTURA "Arise"
DEATH "Human"
SLAYER "Decade Of Aggression"
1992年以降、PANTERAやMEGADETHなどのヘビーものと同じような感覚でいわゆるグランジ系なども聴きだした。その中でもALICE IN CHAINS "Dirt"は名盤。
1992年:
PANTERA "Vulgar Display Of Power"
MEGADETH "Countdown to Extinction"
ALICE IN CHAINS "Dirt"
大学に入ってから毎日東京へ通学するようになり、"聖地"御茶ノ水も何度も足を運んで情報収集に努めていた気がする。その中でも衝撃だったのがCARCASS "Heartwork"。書ききれないが、この当時はいわゆる"メロデス”にドはまり。
1993年:
CARCASS "Heartwork"
NIRVANA "In Utero"
SEPULTURA "Chaos A.D."
1994年辺りから、今度はいわゆる"メロコア"なるものが熱かった。以下に挙げてみたが、NOFX/BAD RELIGION/RANCIDはキャリア最高作と言ってよい作品が並ぶ。
1994年:
PANTERA "Far Beyond Driven"
MACHINE HEAD "Burn My Eyes"
THE OFFPSRING "Smash"
NOFX "Punk In Drublic"
BAD RELIGION "Stranger Than Fiction"
RANCID "Let's Go"
FEAR FACTORY "Demanufacture"はメタル史上トップ10に入るだろう名作。この衝撃は今聴いてもなお健在。メタル、グランジ、メロデス、メロコアのほかに、311などのいわゆる"ミクスチャー系"もハマることになる。
1995年:
FEAR FACTORY "Demanufacture"
PARADISE LOST "Draconian Times"
AT THE GATES "Slaughter Of The Soul"
311 "311"
ALICE IN CHAINS "Alice In Chains"
RANCID "…And Out Come The Wolves"
CARCASSの"Swansong"を聴いた時、メロデスの終焉(自分の中でですが)
とともに、次はミクスチャーだ!ということで、RAGE AGAINST THE MACHINEとKORNのともに2ndが衝撃だった。その点、METALLICAの"Load"は何度聴いても理解できず…
1996年:
CARCASS "Swansong"
MARILYN MANSON "Antichrist Superstar"
RAGE AGAINST THE MACHINE "Evil Empire"
METALLICA "Load"
KORN "Life Is Peachy"
ヘビーミクスチャー系?ではDEFTONESやLIMP BIZKITが次々と名盤をリリースし、今度はエレクトロ系?からTHE CHEMICAL BROTHERSやPRODIGYが登場(自分の中でですが)!
振り返ってみても、やっぱりこの頃って次々と新たな音楽と出会えて幸せだったなあ…
1997年:
LIMP BIZKIT "Three Dollar Bill, Y'all"
DEFTONES "Around The Fur"
METALLICA "Reload"
THE CHEMICAL BROTHERS "Dig Your Own Hole"
PRODIGY "The Fat Of The Land"
この辺りでFUJI ROCK FESTIVALやAIR JAM、Summer Sonicなども出来てきて、日本にもフェスが定着していきましたね…フェスに参加するようになり、その後はフェス参加する日に出るアーティストを聴いたり、敢えて今まで興味なかったジャンルやアーティスト、ほとんど聴いていなかった邦楽も聴くようになり、さらに広がっていったのであった。
プロフィールとしてはここで終了、この続きはまた別で書きます。