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誰かにオススメしたい本・映画・アニメ・ドラマ

どうも、いなつです!
前回まで同じテーマを3回に分けて書いてたから、なんか新しいテーマを書けるのって新鮮!
といっても結局いつも推しの話なんだけど。
今日もみなさん付き合ってくださりありがとうございます。


さっそく本題。
私がオススメしたい本は、
嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え(岸見 一郎/古賀 史健:著) ダイヤモンド社
です。

ちなみにいなつはこの本、読んでません!


はぁ?と思われた方、その感情、正解です。
実は私、本を読むのが苦手なんですよね。
昔は小説とか読めていたんですけど(宮部みゆきさんの小説が大好きでした)、最近は集中力が本当に持たなくて1冊まるっと読めなくなっちゃいました。
だからもっぱら本の要約サイトや、YouTubeの要約してくれてる動画を参照しちゃうんですけど、この本もその中で出会った1冊です。

だからあくまでもこの本の内容の一部をいなつはこう受け取って活かしてるよって視点で書きます。
実際の内容と異なる部分が出てきたら目をつぶってやってください。


生きることが苦しかった過去

今までのテーマでも何度か書いてきましたが、私は昔から自分というものがありませんでした。
自己肯定感が極端に低く、他人に承認してもらうことに依存し、他人の軸で自分を評価するそんな人間でした。
自分なんてこの世の中で1番大っ嫌い。
常に自分が自分を責めていて、いつも自分なんていなくなってしまえばいいのにって思いながら生きる日々。

また、自分が受け入れられない価値観を持った人には強く当たってしまう人間でもありました。
一言で言えば傲慢。
顔にも態度にもすぐ出てしまう人間なので、そのせいで修復不可能なところまでダメにしてしまった人間関係は今まで数えきれないくらいあります。

こんな過去、現在のいなつを見ている方からすれば意外と思われるかもしれません。

それはこの本に出てくる「課題の分離」という考え方に出会ったことで、私自身が大きく変わったからだと思ってます。


「課題の分離」という考え方

課題の分離とは例えば、なかなか勉強しない子供とその親がいて、「勉強する」という課題があったときにこれは誰の課題なのか?という観点で考えることです。
ふつう親はもちろん「勉強しなさい」と言って子供の行動を変えようとしますが、勉強するのはあくまでも子供の課題であって、親の課題ではありません。
子供自身が「勉強しよう」と自分を変えようとしない限り行動は変わらないし、このように他人の課題に対して踏み込む行動は衝突やストレス、つまりは人間関係のトラブルの元になってしまう。
そして自分と他人の課題にきちんと境界線を引いた上で、他者の課題は手放すことが人生をシンプルにする第一歩という考え方です。(いなつ解釈)

この考え方、いなつにとっては目から鱗でした。
そしてこの課題の分離を活用することで、日常生活で起きる問題をだいぶストレスなくかわせるようになり、生きやすさが格段に上がりました。


いなつの活用例

①自分の言動で相手がどう思うか常に気になって仕方ない、他人軸で自分を評価してしまう癖。

相手がどう感じるかは「他人の課題」
あくまでも自分ができるのは自分の気持ちに正直に行動することだけ。(自分の課題)
他人の課題だからと手放すことで、相手がどう思うか心配で行動できないとか、あとで自分の行動を後悔するようなことが少なくなりました。
また相手のためにやったのに!みたいな感情がなくなりました。
自分が起こした行動はあくまでも自分の感情・欲求を満たすためという考え方が身についたからだと思います。

②自分と違った価値観を持つ人間を受け入れられない

相手がどういう価値観を持って生きるかは「他人の課題」
よく自分の中で「なんであの人はあんな行動するんだろ!信じられない!」とかモヤモヤすることが多かったんですけど、他人の課題と割り切って手放すことでこれがなくなりました。
あくまでも自分ができるのは、自分に対して何かされたときに自分の気持ちに正直に反応することだけ。(自分の課題)
それ以外は全て他人の課題なので、自分の関与できるところではないと手放すことでモヤモヤすることがなくなりました。


いかがだったでしょうか?
ちょっとでもこの本に興味をもったという方はぜひ読んでみてください。(読んでない人が言う言葉ではない)
いま現在生きづらさを感じている人が、少しでも楽になれますように。


おわりに

なんだか今回かなり真面目な内容になってしまったので、最後に1個のろけてもいいですか?(本領発揮)
昨日参加したほめほめ会というコミュニティイベントで、自分の強みや得意なことについて発表しながら参加者さんにほめほめしてもらってたんです。
そこで自分のなりたいロールモデルとして推しの佐久間くんの話をしていたら、
「すでにいなつは佐久間くんみたくなれていて、佐久間くんの話をしてるのか、いなつの話をしてるのかわからなくなった」(いなつ解釈)
って言ってもらえて。
え?私が佐久間くんで、佐久間くんが私?(誰もそんなこと言っていません)
やっぱり好きな人にはお互い(←)似てきてしまうんだなって思いました。

結論、今日も「推しが尊い」


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