HSPと自分。

流行りに乗ってHSP気質のあるわたし。笑

それも、HSS型なので、刺激は欲しいのに疲れやすい。


わたしが自分で感じてるよくあるHSPの特徴は、
・相手のご機嫌の悪さを自分のせいと思っちゃう
・視線に敏感
・匂いや音、光など刺激に弱くて疲れやすい
・疲れやすい、疲労回復が遅い
・人の表情をものすごく気にするなどなどでしょうか。
・気温差や季節の変わり目が苦手


最近は、発達障害とかHSPとか『そういうものがあるんだよ、生きづらい人がいるんだよ』ということが随分広まって来ました。

それを甘え、ととるか“生きづらさ”としてとらえるか、“わたしの特性”と捉えるかはその人次第ですが。
認知されるようになった分、不安も生きやすさも増えたような微妙な雰囲気を感じています。


で、当事者目線で言うと、それが当たり前と思って生きてきたから『え、そうだったの?』という感覚なわけです。

でもいま振り返ってみたら、子どもの頃や学生の頃に感じてた何とも言えないモヤっと感はこういうことだったんだなぁと、やっと答え合わせ出来たな、っていうような思いもあります。


空気を読むっていうことがとても難しくて、相手は冗談で言ってるのか本気で言ってるのか、はたまた大した意味もなく言っているのか。
そこら辺の判断もすごく難しい。

対面なら表情に声色、ジェスチャーなどヒントがたくさんあるけど、電話、メールやLINE(即時性がある)、手紙(タイミングすら分からない)とアナログになればなるほど難しくなっていきます。

まさか本人に『どういうつもりで言ってるの?』なんて口が裂けても聞けないので、答えは分からないまま嫌な想像が膨らむわけです。

なので、空気は読むものではなくて吸って吐くもの、という意識が世の中に浸透して欲しいと常々思っています。笑


あと、困っているのは色々な刺激に弱いところ。

例えば視覚的な刺激で言うと、
太陽が眩しすぎて目が開けてられなかったり涙が止まらなくなったり。
太陽の光でくしゃみが止まらなくなることがあるのですが、それもアレルギーの一種らしいです。
難儀ですねぇ。(他人事)

視覚刺激に関しては、帽子やサングラスである程度調整出来る。
動きに関しては『見ない!!!』という強い意志と手で目を塞ぐということしか出来ません。
…でも対策は練れる、一応。笑

音に関してはイヤホン…をしてると周りの危ない音とかまで拾えなくなっちゃうっていうデメリットと、あとイヤーマフとか使うとしたら夏は暑くて無理ってゆう物理的な問題が。

匂いなんて完全受動な刺激なので(そしてタバコや料理の匂いなど神出鬼没なので)対応が最も難しくて難航しております。
子どもの頃から匂いへの過敏さがあったので、鼻の息を止める(匂いを自分の中に入れない)という特技を生み出しました。笑


いずれにしたって、困っていることはあれどなんとか社会に溶け込んで生活しているので、今後も工夫しながら自分と付き合っていきたいと思います。


でも、HSPだから何ってことではなくて、自分がHSPということに気づいて、そこからどうしていくか、生きやすくするためにどう対処するかを考えていく指標にできればそれでよいのです。

『え、私絶対これじゃん。』とHSPということばに出逢えた時のあのなんとも言えない気持ち。

ホッとしたような、なんだか変な特性を持ってるのか、とガッカリしたような、とても腑に落ちたような。

悩まずに生きてる人なんてきっといないと思うので、まずはどんな人にも優しくあれる自分でいたいなと思うようになったのでした。

ちゃんちゃん。

…なんだか今回はうまく締まらなかった。
(いや、今回に限らずいつもかもしれない。笑)



それでは!

きゅー。

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