蜷川二奈

妻と執筆が大〜好きな30代会社員。ウロマガに影響され、日記を2022年9月からつけてい…

蜷川二奈

妻と執筆が大〜好きな30代会社員。ウロマガに影響され、日記を2022年9月からつけている。土日は小説を書くのでお休みです。 ▼小説置き場 https://mypage.syosetu.com/860861/

最近の記事

「耳穴がかゆいマルフォイ」2022年9月15日の日記

・耳の中が痒い。2〜3週間ほど前、耳かきを毎日使っていたらすごく腫れてしまって、風呂上がりにタオルで耳の中を拭くと激痛が走る、というくらいにまでなった。それを機に調べたら、耳鼻科医が耳かきはしてはいけないと指導していた。 ・じゃあどうすんだ!と思っていたら、自然に出てくるらしい。実は鼓膜も耳の皮の一部で、剥がれながら徐々に手前に移動し、耳アカもやがて外に運ばれてくると。なにそれ怖い…肉の壁がこちらに向けて蠕動している様、ホラーみたいやん…。『呪詛』のラストみたいやん…。

    • 「ごま豆腐ともめん豆腐の争い」2022年9月14日の日記

      ・社長が訊く『Splatoon(スプラトゥーン)』がとても面白い。Twitter経由で知ったのだが、2015年のこの記事は任天堂の故岩田聡社長が、ゲームの開発陣にインタビューするという任天堂ファン垂涎の豪華連載企画の一つだ。『スプラトゥーン』がいかにして生まれたか、という制作秘話が解き明かされている。 ・僕が衝撃を受けたのは、最初からあの可愛いイカのキャラクターや、ストリートな世界観があった訳ではない、という点だ。むしろ真逆で、口のついた白いブロックと黒いブロックが、口から

      • 「交感神経と副交感神経の間」2022年9月13日の日記

        ・妻と夕食を食べながらの、アニメ『ちはやふる』鑑賞を続けている。シーズン2に入った。と思ったら、面白くてあっという間に17話まで来てしまった。全24話なので、もう7合目くらいだ。 ・面白さの加速を牽引しているのは、明らかに団体戦だ。中でも、主役級のキャラクターのちはや・太一・新ではなく、机くん、肉まんくん、かなちゃんの3人だ。特に妻の推しである、机くんの見せ場が多い。データ型の机くんは、データを記録するだけでなく、それを分析することで自分の糧にし、同時にチームの役に立ってい

        • 「チャイナ服コスプレしてもらったら中国語喋れた」2022年9月12日の日記

          ・週末に映画『NOPE』を観た。詳細はネタバレになるので書かないけど、みんなが「こうだろう」と思っているものを裏切るのは、意外性の演出として常套手段だ。ジョーダン・ピール監督は、予測はなぞりながら、思い切り裏切るというのが抜群にうまい。 ・出世作となった『ゲット・アウト』は、白人の彼女の実家に黒人の彼氏が挨拶に行くという話だが、そこで思うのは当然人種差別に直面するんだろうな、ということだ。だが、その通りではありながら、その踏み込みが予想外だった。 ・今回もそういった、ジャ

        「耳穴がかゆいマルフォイ」2022年9月15日の日記

          「やさしさを丸飲みする知識」2022年9月9日の日記

          ・金曜日だ。なんだか1週間が早く終わった気がする。早く終わらなかった退屈な1週間との違いは何なのかを思い返してみている ・月曜日に仕事で新しいプロジェクトが始まり、新しい人との付き合いが生まれた。水曜日には仕事のため、行ったことのない駅で降り、行ったことがない店でランチを食べた。僕は有難いことにリモートワーカーでほとんど家から出ないし、仕事は同じようなことを何年も続けている。朝昼も毎日同じようなものを食べている。朝は納豆卵かけご飯に味噌汁、昼は無印のレトルトだ ・そんな中

          「やさしさを丸飲みする知識」2022年9月9日の日記

          「努力の証フェチ」2022年9月8日の日記

          ・妻と『ちはやはる』のアニメを見ている。今日はシーズン1の終わり、22~24話。人と作品を見る面白さは、「(恐らく)多くの人に刺さる面白さ」と、「明らかに個人的なフェチズムとしての面白さ」の2種類を見分けられることだ。 ・妻は「努力の証フェチ」だ。ちはやふるには、机くんという勉強家タイプだけど、まだ初心者というキャラクターが登場する。彼こそが妻の「推し」である。 ・机くんは、今の段階では『ちはやふる』のモチーフである競技かるたがまだあまり強くない。主人公たちがA級という最

          「努力の証フェチ」2022年9月8日の日記