見出し画像

VRCアバターを売る直前に思っていること

アバターを作ってます。シトカさんといいます。めちゃめちゃめちゃめちゃ頑張って作ったアバターで、3ヶ月間一日10時間くらいの制作を続けてきました。
本当に自慢できるアバターです。自分の作品にこんなに自信が持てるのかと驚いています。昔から僕の作品はどこか諦念があって情熱みたいなものが欠けていたので。

しかし問題があります。僕はこの期に及んで、泥臭く人と関わっていくことができないのです。

以下のツイートを見ていただければわかるでしょうか。

作るからには宣伝しなければということでいくつか写真や動画を上げましたが、反応をくださるのは僕のやっているゲームの界隈の方がほとんどです。(本当にありがとうございます。おかげでやっていけます)
しかし僕が届けるべき相手はVRChatのユーザーです。ポゴ界隈にシトカを買ってくれる人は少ないでしょうし、ポゴ界隈のヘビーなVRCユーザーが何人いるでしょうか。

ここで僕が取るべき行動は多分一つでしょう。VRChatユーザーを片っ端からフォローしていく。これに尽きます。

パブリックのポピ横でビール片手にサンプルアバターを着て凸ったり、
Vketで売ってるアバターの横で宣伝したり
そんなのはまるで意味がありません。それでTwitterのフォローをいただいたりということは皆無でした。
僕はそんなにヘビーユーザーではない上、VRC内でもかなりクローズドな集まりにいます。おまけに合成音声で喋るので喋りづらい。VRC内で宣伝するのは無謀そうです。

さてそんな中でどうにかするにはTwitterで強引に攻めるしか無いと思います。TLやタグに流れてきた人を全員フォローして、アバター宣伝をはさみまくる。まるでマンションに投函されるチラシです。
しかし、これにはかなりのデメリットもあります。
人に嫌われること。これが僕にとって一番嫌で、頑なに強引な手法や過剰な宣伝を取らなかった理由でもあります。

人に嫌われるのは怖いです。普段から言動には神経質になりすぎるほど気をつけているし、自分がどう思われているかを考えすぎて苦しいときもあります。OuterWildsが好きすぎて暴走してしまったせいで人にブロックされて以降、できるだけOuterWildsの話題を控えている程度には誰かに嫌われたくありません。

毎日投函されるチラシがうざったいように、僕が片っ端からフォローし宣伝を流しまくる行為が、きっと誰かにとっては迷惑行為なんだと思います。別の誰かにとってはシトカを知るきっかけになるとしても。

結局他の道がない以上、フォローしまくるんだと思います。でも、それがちょっと苦しいです。こんなNoteを書いているのもなんか逃げ道になるかなと思っている節があります。

どうか、みなさんがシトカを好きになってくれますように。

20221219 追記
作業はほぼ全て終わり、後は販売用ページに載せる映像を撮ったりくらいになりました。
結局ある程度気になる人は積極的にフォローしていこう程度に留めて、作ることに比重を置くことにしました。
本当にリリースしても大丈夫なのかという不安がすごいです。

20221219 追記二回目
リリースしました。42000円の家賃も払えずに実家にもどる夢を見るのは最後にしたいです
https://cue-call-bye.booth.pm/items/4400648

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?