見出し画像

ミルクパンへの愛

ninaです。旅行から帰国後まんまと風邪をひきました。

後ろの座席の外国人さん、めちゃくちゃゴホゴホしてたし多分あのアメリカンな菌をもらいました。

つらい・・・うう・・・

NYCの食器屋さんで可愛いミルクパンなどを見ていてものすごく欲しくなったんだけど、ミルクパンといえど海外サイズ。なんかちょっと大きかったので断念しました。

私のミルクパンのジャストサイズは14センチ。か、ちょっと深めの12センチなのです。

一人暮らしだし・・・パートナーが居たら嬉々として即買いしてたけどな!

それはそうと、私はミルクパンが好きです。

一人暮らしをするようになってからは、自分の手におさまる感じと、サイズ感が丁度いいから。コーヒーのお湯を沸かすのから、お味噌汁も2~3杯分はいけるし、ソースもジャムも大好きなゆで卵も作れます。

見た目も小ぶりでかわいいし、ルクルーゼもストウブも銅鍋だって好きだけど、どんなお鍋よりも惹かれるのはなぜだろう?と、好きになるきっかけってなんかあったかなー?って思い返してみたら、小さい時から見ていたからかもしれません。

うちは喫茶店をやっていました。

私は末っこだったのもあり、15時には家について、夜の忙しくなる営業時間まで、お客さんの少ない店内のカウンターの隅っこでいつも宿題とか絵を描いて過ごすのが日課でした。

カウンター越しに料理やらドリンクを作っているのをずっと見てるのが好きでした。人が料理をしているさまを見るのは今も好きです。

銅製のオレンジで可愛い、使い込まれたミルクパンで作るのは、ホットココアでした。

たっぷりめのバターを火にかけ、お砂糖、ココアパウダー、そして牛乳を入れカップに注ぎ、最後に生クリームをのせる。

この濃厚な味のココアしか幼少期から飲んだことが無くて、友達の家でインスタントのココアを飲んだ時は結構薄くて衝撃。でも、当時は逆にインスタントや外食に憧れがあったのでこれはこれでキラキラした記憶です。

祖父はフレンチをしていたらしく、たまに庭で育てたキウイでジャムを即席で作ったりしていました。少し大きめのミルクパンで。

小さい頃からミルクパンで出来上がるものたちが好きだったなと思い出したら余計にミルクパンが愛おしい存在に。単純です。笑

ホーローも見た目が可愛いし、テフロンは使いやすいし、銅のは使い込むほど味が出て可愛い・・・。どんなミルクパンも好きですが、ホーローは色がすぐついちゃうので少し扱いが苦手・・・。可愛いんだけどさ。

今度久しぶりに実家に帰るのであの時のミルクパンがまだあったら、ココアを淹れてもらおうと思います。(自分で作れ

ではまた!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?