心の荒野

焔、消え入る事久しく、
その心の様、まさしく荒野。
暮らしの日々の冷たさは、女の肌を求めて、
情を交わす秘め事は、艶かしく、
心も濡らす。

心の荒野を柔肌で潤す。
女淫の熱い滴り、悦の刻
生命の漲り、四肢に感じて、
また1日、1日と日々の暮らしに戻る。

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