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釜山日帰り旅行。

巨済島⇔釜山の交通手段

巨済島から釜山までは高速バスで1時間程。
料金も800円と手軽にいける。

20分に一本とかなり高頻度で出ているが、乗ったバスは満席だった。

完全に田舎から都会に出ていく感じだ。

島から都会へという点では、
巨済島⇔釜山は四国⇔大阪くらいの感じ。

事件① 海外クレジットが使えない

バスターミナルで釜山行きのチケットを購入しようとすると、なにやら海外のクレジットカードが使えないらしい。

クレジットカードは韓国のものに限るということだ。

しかし、そんな事態は想定しておらず、現金もほとんど持ち合わせていなかったので、キャッシングで現金を引き出そうということに。

そこで事件が起きる。

クレジットカードを入れた瞬間、ATMがダウンし、カードが取り出せなくなってしまったのだ。海外でこれは絶望である。

だがここはサバイバル能力の発揮のしどころ。

ターミナルのinformationのおばさんにGoogle翻訳を使いながら状況を説明し、管理会社に電話をかけてもらった。

すると10分ほどで管理会社の人が駆けつけてくれ、カードを取り出してもらい事なきを得た。

最終的には、この管理会社の人がどのマシーンでどういうやり方でやればキャッシングができるかを親切に教えてくれて、無事現金を手にすることができた。

またひとつ経験値を積んだ。

釜山観光地① チャガルチ市場

韓国随一の規模を誇る海産物なら何でも揃う水産市場。朝鮮戦争後に海産物を扱う露店が集まり発展したのが市場の起源と言われている。現在は近代的な建物になっており、周辺には海産物を扱う露店が立ち並んでいる。

魚の水揚げがある日は、朝とれた新鮮な魚介類を直接市場で並べて販売している。観光客だけでなく地元の主婦や、付近の飲食店の料理人が仕入に来ている。市場ビルの2階にはレストランがあり、市場で買った食材を調理してもらい、その場で食べる事が出来る。魚はもちろん新鮮なアワビやタコなども販売されており、魚介類が好きな人にはたまらない市場。

観光客価格なのか、ちょっと高い。

釜山観光地② 甘川洞文化村

甘川洞文化村は韓国の「マチュピチュ」と呼ばれるアートなエリア。元々は朝鮮戦争時に避難民が甘川洞の丘に家を建てたのがはじまりと言われている。狭いエリアに住宅が密集しており、家々の間に縦横無尽に狭い路地が張り巡らされている。アートプロジェクトで街おこしを行っており、街のいたる所にアートギャラリーがあり、行く先々で可愛いアートに出会える。

事件② 終バスを逃す

行きのバスでチケット購入に苦戦して、まごついていたので、釜山到着が午後になった。

そのこともあり、色々と観光していたらあっという間に夜に。まあ遅くても高速バスくらいあるだろうと鷹を括っていたらところ、見事に終バスを逃した。

巨済島まではおよそ60キロ。どうするか。

1. ホテルに泊まって翌朝バスで帰る
2. タクシーで無理やり帰る

選択肢は2つだ。

値段を天秤にかけたところ、2の方が安いことが判明したので、タクシーで帰ることに。

結果8,000円くらいかかったが、クレイジーな良い思い出になった。

大冒険 釜山日帰り旅行が終わった。

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