2024 全日本トライアスロン皆生大会 レポ【ラン編】

皆生トライアスロンのラン競技についてのレポートです。

【ラン概要】

・皆生温泉海岸からスタートし、米子市内を抜け海沿いを境港市まで進み折り返し、再び米子市内に戻り東山陸上競技場でフィニッシュする終始フラットな40㎞コース。
・制限時間は21:30。バイク制限時間が15:30なので、6時間。
・関門エイドが3か所(約23km地点:19:40、約32㎞地点:20:40、約35㎞地点:21:00)
・エイドは15か所(うち6か所で捕食あり)
・約32㎞地点のエイドにスペシャルドリンクを設置可。

【主なルール】

・歩道を走り、歩道のない所は路側を走る。横断歩道や歩道橋を渡る。
・交通規則に従い、信号待ちや踏切待ちもある。
・個人的援助は禁止。
・コースを外れ公衆トイレや自動販売機等の使用はOK。
・日没後はエイドで渡される反射タスキを着用義務。
・折り返し地点で渡される折り返し確認用のリストバンドを着用義務。
・フィニッシュゲート通過は同伴可。5~6人まで。

【レポ】

バイクが終わった昼過ぎからは曇り空になり蒸しました。
風も弱く熱くなるだろうなと思っていたら、再び雨。
ゴール後は寒い寒いとみんな大変そうでした。

スタート地点の皆生からは米子市内を抜けていきます。
信号待ちが多数あって、都度休憩できて嬉しい。

得意なランで抜きまくる作戦でしたので、突っ込んでしまいました。

10㎞地点の弓ヶ浜エイドを過ぎてからペースが落ちてきて、ここからは信号待ちのないサイクリングロードなので辛い。止められるストレスがないのはいいですが、疲れてくると止まりたくなるのも事実。
雨も降ってきて暑かったのに服が濡れ寒くなる。

随所にあるエイドで水分を摂り休憩。

復路のトップ選手の走りを見て感心しながら進みます。

いいペーサーの方がいたのでその人に引っ張ってもらい、約20㎞地点の折り返しを越えたものの、ここから工業団地内をぐるぐる回らせるコースで着いていけなくなり再度失速。

さらにあまり経験したことのない攣りがひどくて、今にも攣りそうな状態が続く。眩暈みたいなのがたまにクラっときて、これは何かヤバイなと思い夢みなとターミナルエイドで大休止。

芍薬甘草湯を摂っていたのですが効きが悪かったのか。
水分は十分摂っていたので原因は塩分でした。

スポーツドリンクが苦手なため、水分はお茶とコーラ。
梅干て補っていたつもりでしたが配分が足りていなかったようです。
エイドで塩をこれでもかとつまんで食べてから走り始めると、復活。

ここからサイクリングコースを抜け、米川沿いに着くとゴールまであっという間でした。

記録は4時間30分で、納得いかない結果に。

ランで気づいた点
・給水所は十分すぎるほどある。
・サイクリングロードは街灯がないので日没後は暗く寂しいはず。

最後、東山陸上競技場に入りフィニッシュゲートをくぐりゴールです。
無事に完走できました。

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