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【水が溜まる】船艙や機関室が水たまり

はて?

とは、今クールのNHK朝ドラのヒロインの口癖決め台詞ですが、ロッカーを開けた私の今はまさにそれ。
ここ数ヶ月間海に浮かんでいない自艇ヨットに浸水なぞあるはずも無いのですが、ロッカーに入っている釣り道具を取り出そうと開けると…

かなりの量の液体が!
はて?とはこの事。
一瞬、(写真右側が燃料タンク故に)軽油燃料が漏れた!?かと思いましたが、匂いもしないし、舐めたら完全な真水フレッシュウォーターですわ。
原因究明の前に、まずは水を掻き出しますか。

あぁ!ドリルのチャックを噛ませて回すポンプ、

↑これ、前回邪魔になってたんでトランクルームに持って帰ってた。
色々な物があるのに、必要な物がいつも無い不思議よ。

仕方ない、手動ポンプシュポシュポで容器に掻き出しますか…

シュポシュポシュポシュポ
シュポシュポシュポシュポ…

と、まずは5リットル。

さらに
シュポシュポシュポシュポ
シュポシュポシュポシュポ…

と、お後5リットル一丁!

さらに
シュポシュポシュポシュポ…

2リットル強くらい?
都合12リットルの水を掻き出しましたわ。

なんかもう… とりあえず乾燥は置いておいて、原因を探そう。

まぁ雨水よね、これは。
他に水の供給ルートなんか無いし。

キャビン内は一番低い場所のビルジポンプの吸い出し口(上の絵の14番)も含めて全てドライ。
原因は間違いなく後ろ1/4のどこか…

と言ってもですよ、

これは先日洗った時の写真

どこ?水をジャバジャバとかけて色々探るも、浸水は見つからず。
浸水の無かったこれまでと違う部分と言えば…

機関室ハッチのボルトを外している
→テープで防水してるし、周辺はドライ

計器パネルを外している
→上と同様、なんならこれまで以上に防水

スルハル金具を交換した
→そもそも船底にある物だしなぁ…

ん?船底??
もしやあそこ?

と。現在抜かれているシャフトの穴を疑いました。
しかしここって、一番深い場所なのでは??
もう一回マニュアルを…

赤いのがシャフト

でも無いのか(そりゃそうだ)。
確かに水が溜まっていた場所は、この穴より低いわ。

試しに船体側面に水をジャバジャバかけてみますと…
あぁ、確かに水がじんわりほんのりうっすら間違いなくの4段活用で侵入してきましたわ。

と言うわけで、とりあえずこの穴を手近にあったゴムとテープで防水して終了。

と、ここまで965文字で終わりましたが、実際は7時間以上かかってますからね。

ちょっと仕事と併せてお疲れ気味なので、テンション低めに今週はここまで。

来週はエアインテークサイレンサー、

写真撮って無かった

が錆々なので、錆取りと塗装でもしようかな…