【ラダー補修03】今年最初の作業はラダー補修の最終回
ラダー補修02からの続き
えー、謹賀新年。
今年初めての作業になりますな。
先々週はラダーブレードの欠損部に樹脂を盛り、先週はその部分をヤスリで整形して片面の塗装をしました。
しかしサンドペーパーが足りずに、一部整形箇所が終わってない部分が。
今日はその部分を整形した後にラダーブレードをヨットに取り付け、残った片側も塗装と言う感じの作業をします。
この青枠の辺りが終わっていません。
(ワークの上にツールを置いちゃいけませんよ)
ヤスリでガリガリガリガリ、サンドペーパーでザリザリザリザリ…
小一時間でざっくり仕上がりましたが、難もあって…
左は樹脂を盛ったけど足りなかったので凹みが。
右は凹部の見落としで、そもそも樹脂を盛ってない。
んーーー、もう1回パテや樹脂を引っ張り出して再修正するの面倒くさい…
別に海上係留じゃないからいつでも修正出来るんだし、また今度やるか!!
(↑絶対やらないパターン)
もうこの部分は見なかった事にして、
全体にサンドペーパーをかけてやって…
どうせ塗料で埋まるから平気平気!と言い聞かせます。
IMOCA艇みたいなシビアな物をいじってるんじゃないからいいと思う。
(水だとすぐ乾かないから)イソプロピルアルコールで洗ってやって…
さーて、取り付けますか…
と言う、2分弱の動画です。
カップラーメンにお湯を注いでから取り付け作業をしても間に合う簡単さ。
むしろ1分待つ事に。
重さにさえ耐えられれば意外と手軽?
いや、重いから手軽じゃないんだけど。
では残ったポートサイドの塗装をします。
リフトさせた状態で塗りたいので、この段階でラニヤード2本(ホイストとダウン用)を繋げて…
ふー、この状態で塗るのは楽そうだ。
あっという間に完成!
今回は
ゴム手袋をしてから軍手をしたので、
サンドペーパーをかけた後の赤い粉や、アルコール拭きのアルコールにも手はやられませんでした(同じ轍は踏まない)。
ふふふ。
以上、3日間(週1回の作業だから3週間かかったけど)でラダーブレードの補修作業は終了!
次回はいよいよ海に… と言いたいところですが、
↑こんな部品達が転がっていたり、
↑機関室内でこうだったり…
つまりはシャフトが抜かれた状態ですから、海に浮かべたらそのままタイタニックと同じ運命になってしまいますわな。
シャフトの曲がりは、結局修正ではなく新しく作る事に。
今月中にはなんとか… みたいな見通しです。
来週はチーク部の掃除でもしようかな、相当汚れてるし。