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ワタシの視線

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1994年にアメリカ上陸。アメリカに住む日本人としての私が感じたこと、思うこと。
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#一時帰国

ホテルの洗濯機事件。

東京のあるビジネスホテルに連泊したときのこと。 そのホテルにはランドリー(洗濯機と乾燥機)が、私の泊まっている階の上下階に一台ずつあった。10泊したうち、二回少量の洗濯をした。洗濯機は30分で200円、乾燥機は30分で100円。もちろん続けて乾燥機を回せる。 一回目は問題なかった。洗濯機も乾燥機も空いていて、洗濯して携帯のタイマー設定して30分後にとりにいき、乾燥機に移してまた30分後に切れる前に取りに行った。 問題は2回目である。下階の洗濯機も乾燥機も使用中だったから

日本に一時帰国した私がアメリカに帰国。

子供たちのいるアメリカに帰国した私は、彼らの母艦である。 さて。 運転免許証を Real ID に切り替えるアポのため、MVC (Motor Vehicle Commission) に出かけた。 予約していったのに、それぞれのステップで待たされ待たされ、結局終わったのが一時間後、というのはアメリカならでは。 そして。 身元と住所確認に必要書類は結構面倒なルールに基づいて複数用意しなければいけないのだけれど、MVCのウェブサイトは懇切丁寧に Interactive に手伝

どうしよう。日本に帰った時。どうしよう。

日本への一時帰国が確定したとき、あの社会で間違いなく私は浮くだろうと気づき、一気に構えてしまって気が重くなってきた。 同じようにアメリカに何十年も住む日本人の友人二人(元同僚)と最近マンハッタンで会った時、皆口を揃えて、 親に「化粧しろ」と言われ 「そんな格好で外出しないでくれ」と言われ 「声が大きすぎる」と言われる、と一致した。 ゴミ捨てに行くのに、flip-flop (ビーチサンダル)をはこうとしたら注意された、とか。 タンクトップとショーツで皇居の周りをランニング