バブル以前、まだまだ質素倹約の時代だった (4コマ漫画)
子供の思い
子供になんでも買い与えることが、いいことだとは思いませんが、
周りの子供たちが持っているものを、自分が持てないというのもつらいもの。
私の父親は、無駄なものは買わない。
使えるものは 擦り切れるまで、または壊れるまで、壊れたものは直して使うのが当然だという考え方。
その思想は素晴らしい、確かに。
でも、、
”みんなと同じものが欲しかった、引け目を感じないでいたかった、ちょっといいものも使ってみたかった !!”
そういう思いが ずっとありました。
大人になって
しかし、そうした環境で身についた質素倹約は、大人になってからの私の生活に役立った。
無駄なものは買わない(画材以外😅)、買ったものは使い切る、清潔であるなら見た目にはこだわらない というポリシーが私の生活の軸。
知らず知らず、親と同じような生活をしていたんですね。
そして私の子供達
そして今度は、私が それを子供達に強いてきたんです。
成人した息子たちに
”子供の頃 何かつらかったことあった?”と たずねると、
”もっと、まともな服が着たかった”
”おこづかいを持たせてくれなかった” と。
そうは言うものの、自立して 市内のそれぞれマンションに暮らす彼らの部屋は、いたってシンプル。
ミニマリストではありませんが、無駄な物は全くありません。
私が見習いたいくらい。
世代を超えて、生活スタイルは大きく変わりましたが、生活の仕方、経済感覚などは 同じように家庭の中で身についていくのでしょう。
生活習慣という形で。
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