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【還暦の体型と Tシャツひと工夫】

胸元にプリント入りのTシャツが欲しかった。
かといって、Tシャツに1000円以上は
出したくないという私の金銭感覚。

こういう時、日本ならどこでも
手に入りそうなのに、、、と思ってしまう。
これは ないものねだりだ。

お金さえかければ どこの国からだって
好きな物が買えるし、
ニュージーランドでも、
一枚50ドル(4500円くらい)も出せば
気にいったプリントのTシャツが
手に入るのかもしれない。

そんな時、近くのなんでも雑貨の店で2枚で16ドル、
日本円で2枚で1200円くらいだろうか。
値段的には十分満足できるTシャツを見つけた。
還暦の年相応で 普段着られるTシャツだ。


着てみた。
着心地も悪くない。
だが、ほんのわずか気になるのだ。

私は体を締め付ける下着が好きではない。
つまり、ブラなる乳当てを普段することはない。
買い物くらいのお出かけで
いちいち乳当てをつけるのも面倒だ。

だから、いつも胸元にプリントがあるか、
ゆるゆるのシャツ系の服を選ぶ。

何とかこの2枚で16ドルのTシャツを
普段気にせず着られぬものか、
つまり乳当てをせずに。

と、前置きが長かったが。
そういう理由で、
この2枚のTシャツを買い、自分で描くことにした。
アクリル絵の具と布地ペイント用の
溶液を使った。

描いた後で気が付いた。
20代の胸元と 還暦の胸元は位置が違うのだ。
そう、
いじわるばあさんの裸を想像してもらうと良い。
その位置は10㎝以上は下がっているはずだ。

少し、考慮が足りなかったというか
年を重ねているという自覚が全くなかった。
しかし、後の祭り。
もう、描いてしまった。

これで12時間放置。
明日アイロンをかけて完成する。

着てみるまで、ちょっとドキドキ (. ❛ ᴗ ❛.)



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