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雨天極寒のグルメフェスは作業ゲー

先日、久屋大通にて、肉と海鮮が食べれらるグルメフェスが開催されていたので、彼女と行ってきました。

時間はお昼時。朝何も胃に入れず、餓死寸前という最高のコンディションで栄駅に到着。

地上に出るやいなや、美しい景色が私達を迎えた。
見て下さいこの天気!


クソが。何でよりによって雨と強風やねん。指先の感覚が無くなるレベルで寒いしよぉ!


ただ今更引き返すわけにもいかないので、凍死覚悟で会場へ向かうことに。


会場入口

いざ現地に着いてみると、案の定人が全然いない。そりゃそう。まぁ行列に並ばなくて済むから助かるな。テンポよく貪れそうだぜ。


早速何を食べたか紹介していきたい所だが‥‥‥‥‥すみません。寒すぎて写真どころでは無かったです。てかあんな環境で写真撮ってる方が頭おかしいわ。取り急ぎ、上で貼った看板と、各々の想像力で補完してください。


一品目:羊串焼き(¥500)

ラム特有の獣臭さに誘われガブリ。塩と血の味が程良く、顎力をほとんど必要としない柔らかさが最高。空腹故一瞬で平らげてしまった。焼いているスタッフの服が、ヨークシン編までのクラピカみたいだったのが印象に残っている。


2品目:豚カツサンド(¥500)

現物を見せられないのが悔やまれるが、写真詐欺レベルのミニチュアサイズでした。ただ味に関しては大満足。豚カツとは思えないほどトロトロジューシーで、牛ステーキのレア肉でも食べているんじゃないかと錯覚させられた。


3品目:アワビの浜焼き(¥800)

どう見ても女〇器。まぁ味は好きだけどさ。こ れ は食べる前から美味しい(?)代物でした。七輪の上でじっくり火が通るのを待つ最中、突然スタッフがバターと醤油を投入。更にその上からバーナーで炙るという焦らしで、こちらの食欲を刺激しまくる。そしていざ食べてみるともうたまらない。プリップリの身とねっとりとした肝のせいで、体に酒を入れなければと使命感に駆られた。まぁ我慢したけどね。

4品目:鹿の赤身ステーキ(¥1000)

人生初の鹿肉。感想としては、"脂少なめの牛肉"と形容するのが適切かもしれない。意外とあっさりとした味わいだった。また他の肉にはない、独特の臭みがほんのりと漂うのも新鮮な体験だった。これが鹿の匂いか。


5品目:プルドポーク(¥500)

ケバブのような千切り肉をパンで挟んだジャンクフード。ケチャマヨマスタードがドバドバかかっているせいで、肉本来の旨味は迷子でした。まぁ普通に美味かったけども。

6品目:肉巻きおにぎり(3個入り¥1300)

何故か看板に画像が無かった。まぁ何の変哲もない、いなり寿司の様なシルエットの肉巻きおにぎりでした。甘ダレで味付けされたホロホロの豚バラ肉が食欲を加速させる。+100円でスライスチーズをトッピング出来たので一種類だけ頼んでみた所、スーパーでよく売っている雪印のヤツを乗せていた。‥‥‥いや良いんだけどさぁ‥‥‥そういうのは客に見えないようにやってくんねぇかなぁ!

7品目:ぼたん汁(¥500)

最後の一品。これも画像無し。先程の鹿肉ステーキと同じ店の提供。イノシシ肉が入った味噌汁ということで、気になって買ってみた。感想だが、豚と比較して硬くボソボソとした食感‥‥‥な気がした。正直よくわからない。これ汁物じゃなくて"焼き"で出してほしかったな。イノシシ肉食べた感0だもん。

以上、本当はまだまだ食べ足りなかったものの、後の予定が控えていたのでごちそうさま。


総括だが‥‥‥珍しいグルメを堪能するという目的は果たせたものの、あんまり楽しくなかったです。だって寒すぎるんだもん。正直、鹿ステーキ食べ始めたくらいからは、如何にして早く食べて切り上げるかに重きを置いていました。

やっぱり、この手のイベントや夏祭りの飯って、割高だけどワチャワチャした賑わいっぷりが楽しいから金を払えるのよね。極寒で空気も雰囲気も冷え切っている祭に金を落とすことの虚しさったらないわ。

今回、1つ大事な事を学んだ。たとえ、前から楽しみにしているイベントがあっても、天気に応じて"行かない"という選択肢を取るのも大事なのだと。


以下余談です。

OPEN HOUSE 宝釣り

キャッチセールスが鬱陶しくて仕方なかった。隣に併設されている飲食スペースに向かう度に話しかけて来たのでストレス。1度目近づいて来た際は「これ(アワビ)食べ終わったら来ますね」と華麗に躱したものの、2度目に近くを通った途端「さっき来るって言いましたよね!?ねぇ!どうぞどうぞ!」と言い寄ってきてキショかったです(ガン無視したけど)。てか奴ら行動範囲広すぎでは?会場から2ブロック程離れた歩道でも歩行者にダル絡みしてたんだけど。


勝手にカラオケ

会場内にJOYSOUND提供の特設ステージがあり、300円払えば誰でも1曲歌えるシステムがあった。「誰がわざわざ金払って歌うねん」と冷ややかな目で眺めていたら、唐突におっさんが登壇。彼の喉を震源地に、不協和音が響きに響き渡る。ホント勘弁してくれ。何故身内もスタッフも止めないんだ。

それはそれとして、プロのアイドルなり演歌歌手も一曲ずつ披露していました。どうやらCDの宣伝も兼ねていた様子。まさか「JOYSOUNDをご覧の皆さん!」を生で見れるとはね。あれは見ていて楽しかった。



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