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未来になっていく私(4月18日の日記)

用事があって区役所に行った。

発券機で受付をすると「○○番でお待ちのお客様〜」と呼ばれる。あなたたち、お客様でいいんですか。区役所にお金を払いに来たわけではないし、むしろタダで手間だけかけさせているし。

いや、そもそも私の定義が間違っているのか。「外部から来た人」という辞書どおりの意味では「客」で合ってるからそうなんだろう。そう思うと誰かの家に遊びに来たような妙な緊張感が走った。敷居を踏まないようにしなきゃ・・・・・・・

区役所の隣にリサイクルショップがあったのでよくわからないものを買った。

これ、なんですか?

家に帰って開封してみた。下のふくらみ部分の温度が上がると、中の液体が上にのぼる仕組みらしい。温度計? よくわからないものを買ってよくわからない挙動をされたのでなんかウキウキしちゃったな。魔法道具だったらどうしよう。

オモコロチャンネルの動画を見てミスドが食べたくなったのでミスドを買った。

奥の緑色のポンデリングは買うつもりはなかったが「お一人様1個まで」というポップを見て、あとからバズってたのを知ったら悲しいので買ってみた。まんまと策中にハマっている。中にもちが入ってた。

顎関節症の治療のため四六時中マウスピースをはめている。
マウスピースの着色や虫歯の原因になるので、飲食の際はマウスピースを都度外さないといけないのだが、仕事中によく飲むエナジードリンクやコーヒーをどうしようかと考えていた。

けっきょく、カフェイン剤を買うことにした。要は散漫な集中力をカフェインという力で“わからせ”られればそれで良いのだから。

でも、果たして本当にそれでいいのか(何?)
カフェイン飲料を口にしていたのは口寂しさもあったわけで、それがなくなったらどうなってしまうんだろう。

よく未来の食事のイメージとしてサプリやゼリー状のものが描かれる。未来で「食べる」ってダサいよね~みたいな風潮になったらどうしよう。クチャクチャいいながら食べたいよ。

部屋の掃除した。何回かに分けてゴミ出しを行ったら、1回目に捨てたはずの段ボールが消えていて怖くなった。おれのマンションに妖怪段ボール運びがいる。

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